- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150306533
作品紹介・あらすじ
ヴァレリウスとイェライシャは、ノスフェラスでついに伝説の大導師アグリッパとあいまみえた。ふたりが異様な姿のアグリッパと語りあっていたころ、ジェニュアには、レムス王の命によるナリス追討軍が迫っていた。ヨナたちは、ラーナ大公妃を人質に取り、ナリスを脱出させるべく策略をめぐらすが、対峙したナリス軍と国王軍はついに激突!夜陰にまぎれて馬車を走らせるナリスらの前に、黒々と広がるのはルーナの森。
感想・レビュー・書評
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リンダ&レムス。
どうなるナリス。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ええっ!そこで終わるの?という終わり方です。
次がすごい気になるじゃないかっ!
で、あとがきを読んで、20年前ぐらいのものなのに、この時から匿名で色々と言う人がいたのだなぁって、変なところで感心してしまいました。
でも、それに対する作家さんの一言に激しく同意。 -
アルミナちゃんが素朴でかわいくて好きだったので、この本での狂いっぷり変貌っぷりはなかなか辛かった。昔レムスに嫁入りする話の時の輝かんばかりのぶりぶりカワイ子ちゃんぷりが懐かしい。
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魔の聖域―グイン・サーガ(76) (ハヤカワ文庫JA)
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王となったグインもちょっとばかし出てくるけど、概ねリンダとレムスのターン。レムスとアルミナの妬みや劣等感などの負の深層心理は、多分誰もが持っているはず。そしてきっと無くならない。人間だもの。それを糧にするヤツらに弱点はあるのだろうか。早くヴァレさん、帰ってきて~。ラストの急展開で、次、読む気力が無くなったー!あの方の居ないサーガなんて!いや、待て。これは何かの霍乱作戦に違いない。真相を確かめねば!
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遂にナリスの包囲網が。
そして久々のリンダ登場。
しかし、クリスタルパレスは、もはや魔の巣窟となり果て、恐ろしい悪魔の城に変貌を遂げている。
そんな中、ナリスが包囲網を狭められ、そして服毒し崩御の知らせが。
陰謀をたくらむナリスの死は、本当なのか? -
とうとう76巻まで来た。
面白い。
けっこうぶれる気がするけど、
こんなに長い間、一つの物語を書くことができるというのは、
ものすごい才能だと思う。 -
4/28読了。
あらすじ:ナリスが国王軍と戦っているさなか、リンダは変わり果てた宮殿でレムスの妃アルミナが“ノスフェラスの種子”を産み落としたことを知る。そしてナリスが服毒??? -
栗本薫のグイン・サーガシリーズ76作目。追い詰められたナリスは馬車に乗ってルノリアへ逃亡するが、竜王に待ち伏せされる。殺されないことを武器に、ナリスを前面に立てて敵に向かう。一方、リンダは、レムスにつれられて、王宮を見て回る。頭が動物で体が人間といった元人間が普通にそこらじゅうにいる。さらに、アルミナ姫は骨と皮だけになっていて...<BR>
リンダは空からナリスの戦いを見ている。と、待ち伏せされた敵に取り囲まれて、毒を飲んでしんでしまうというところで終わるが、どうせなりすのこと、また毒を飲んだというのはフェイクでしょう。ということに期待したい。
2006.6.4読了