アレックス・タイムトラベル (ハヤカワ文庫 JA キ 4-2)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 72
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150306694

感想・レビュー・書評

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  • アレックス・タイムトラベル 画像が出ないけど。

  • 『今までしらなかったけど秘密がいっぱいだ』
    『しらなくてよいことがゴマンとあるんだよ この世界には~メガロポリスは美しく管理された収容所なのさ』
    『オレはよけいな好奇心みたして自分の歴史をいじくれれるのはごめんだよ』
    『かなりぼくはドジなのではないのだろーか よいのだろーかこれで・・・』
    『幸福はそういうウソでかためてまもられてるの?』
    『とにかく・・・幸福になるくすりなんだよ』
    『管理をいやがる人間がいる 無秩序をこのむ人間がいる のばなしにすると またあやまちをくりかえす』
    『爆弾しかけてぶっ壊しちゃおーか』
    『おとうさまわるくない お花さんもわるくない』
    『わたしはきみの娘を人形にしてしまった』
    『歴史をかえちまえばいいんだけどそれをするともとの世界にかえれなくなる』
    『だめなんだよマイナ 生活レベルが低いから育児には不適当なんだよ』
    『お客さんてたいていはしろうとなんだよね』
    『みょうな理屈をいうな!』
    『勝った方がつじつまあわせるのが歴史だね』
    『ひがんじゃだめだよ すなおにイーナの力をかりなよ』
    『わたしはきみを信用している が ロゼの身になにかあったら 殺す』
    『がおう』
    『気をつけて 楽しんでおいで』
    『そーいう陰湿なあそびしてても 心の傷はいやせないわよーだ』
    『すごい!本物みちゃった やった!』
    『おそれをしらないこの性格~むじゃきもあそこまでくると才能だ』
    『ロゼの作り話がすごいのは ちゃーんと 彼女がその話のなかにいることなんだ』
    『からだのしくみがちがうから』
    『だれがきめたの そんなきまりきゅうくつだわ』
    『歴史なんてどうでもいいわ』
    『でも やってみない どうなるのかしりたいわ』
    『つまらぬせんさくをするよりは 夢だったってことにしたほうが すくいがあるね』
    『もう世界中がはじけて飛んじゃったもん』
    『人間じゃないとおもえばいいんです~そう考えたら少しはイカリもおさまるでしょ』
    『バケもん・・・・・・てなんだかイヤなひびきじゃないか?』
    『オウムの芸に近いんだよ』
    『ひからびた知識の集積だけ~~創造性もなにもありゃしない』
    『もしも また その力をもてあましているのだったら 封印してあげてもいいのよ しかたがないもんね』
    『一生メンドーみてやんな』
    『薬師丸 どうだ この問題俺は5分でやったぞ』
    『君はこの世で幸福にならなきゃ』
    『あやまることはありませんよ 僕もいっぱい悪さしてますから』
    『食料に恋をしてどうするの』

    読んだ後不思議とすっきりする。なんかわかんないものはわかんないままで面白いと思うような愉快な気持ち。

  • 萩尾望都、竹宮恵子などのSF作品を期待してたのでちょっと、うーん…物足りない感じがしました。

  • 漫画。でも少女マンガと侮るなかれ。上質のSFである。(ハヤカワ文庫だしね)

    表題作はタイムトラベルものであり、逃亡者モノでもある。タイムマシンを持っていても決して全能ではなく主人公の抱く無力感のようなものが心に響く。読者が途中で放り出されたような読後感だが、それはそれでいいのかも。

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