竜飼いの紋章 (ハヤカワ文庫 JA ク 5-4 ドラゴンファーム 1)

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150306700

感想・レビュー・書評

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  • 没落貴族が営む竜牧場のお話。

    久美沙織さんの作品は、言葉遊びが秀逸ですねぇ。
    読んでて楽しいもの。

    全体を通して、キーワードは『ほんわか』だと思います。
    性善説を地で行く展開。

    登場人物たちも個性豊かに描かれ、特にディーディーに関しては、この第一巻が最高にして最強の描かれ方だと思います。

    ちょっとほっこりした気分になりたいときにオススメ。

  • いつもながら久美先生のネーミングセンスには脱帽。そしてドラゴンがかわいい。

  • ドラゴンを育てる主人公の話。金髪なのは毎日ドラゴンのおしっこのアンモニアを浴びるせいだ、とか細かい設定に吹き出します。最後のドラゴンレースのところは最高。ドラゴン語?も最高。

  • 久美沙織は、私が知っている中で、言葉をかわいくきれいに使うセンスがめちゃくちゃ突出している。そのうえ、彼女の作品は年を追うごとに面白くなっていって、もうどこまで行っちゃうのかわからないくらいなのです。
    特に、センス・オブ・ワンダーの詰まったこの『ドラゴンファーム』シリーズを私は強烈に推す。

  • 文字通り竜牧場のお話。
    低年齢向けに書いたのか、登場人物みんながいい人というのはともかく、牧場の雰囲気がなかなか。後半は個人的にイマイチなので、一巻のみこの★数。

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著者プロフィール

1959年、岩手県盛岡市生まれ。上智大学在学中に作家デビュー。フィクション、ノンフィクションを問わずさまざまなジャンルの作品を手がけ、ゲームやコミックのノベライズなどもおこなう。おもな著作に「プリンセス・ストーリーズ」シリーズ(角川つばさ文庫)、『丘の家のミッキー』(集英社)など多数。公式サイト「久美蔵」http://kumikura.jp/

「2019年 『プリンセス・ストーリーズ 赤ずきんと狼王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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