運命の糸車―グイン・サーガ(86) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
3.21
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本棚登録 : 237
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150306984

感想・レビュー・書評

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  • アムネリスーーー!

  • アムネリスが可哀想な巻。
    イシュトヴァーンは相変わらず変な魔術が効いていて、これをしなければいけないのに、なんでそれをするのか?と聞かれたり考えたりすると頭痛がおきてしまうという。

  • アムネリスの非常に憐れな最後が印象的です。子どもに悪魔の子という意味の名前をつけるとは・・・。

  • 運命の糸車―グイン・サーガ(86) (ハヤカワ文庫JA)

  • アムちゃん…可哀想だったなあ。イシュトってグインやナリス様とは「格が違う」の一言に尽きるわ。で、最後のアホ発言!あれは何ぞ???懲りないヤツ。

  • グイン纏め買いしましたので、当分グインです。
    まずは86巻。
    アムネリスがイシュトバーンの子を出産した。
    壮絶な一人での出産の末、男子をなしたアムネリスは、子供の後事をカメロンに託した上で、自害して果てた。
    その頃イシュトバーンは、パロ・マルガで、グインの率いるケイロニアとの決戦に臨む。
    イシュトはゴーラ軍とケイロニア軍のあまりにも大きな力の差を見せ付けられ、撤退のタイミングを図るが、イケイケでイシュトを慕ってきた、ゴーラの若い将兵の手前、引くに引けない所に追い込まれる。
    それをグインは見越して、イシュトの面目を保ったまま、ナリスを開放させイシュトをゴーラに追い返すべく、戦を進める。
    そして遂に、イシュトとグインの一騎打ち。
    これも格が違いすぎる戦い。
    戦いの末に、イシュトはグインとの交渉の席に付く。
    この席で、イシュトに埋め込まれたヤンダルの催眠が、ヴァレリウスの力で解かれ、夢から覚める。
    さてさて、これからどのように話が展開していくのか?

  • まあ、激動!!ドリアン王子誕生、アムネリス自害。かろうじて、生きているナリス様!!うう、なんとも、先が気になります。

  • 中野さんからのご提供

  • アムネリスが遂に亡くなってしまいました・・・。イシュトとアムちゃんが再び心通わす日が来る事を密かに祈っていたのですが、かなえられませんでした。そんな事ある訳ないと分かってはいたのですけど・・・。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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