- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150307721
感想・レビュー・書評
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官能小説に分類してもいいと思う。
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久しぶりに声を上げて笑ってしまった作品(集)
どれも展開が斜め上すぎます。
気になったら是非ご一読を 後生ですから。 -
(市×/県×)
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いちいちにやにや笑う。
西条秀樹にこんな効果があるとは知らなかった……! -
人類の終焉というのは、SFの主要なテーマのひとつである。J.G.バラードの終末三部作、ネビル・シュート「渚にて」、小松左京「復活の日々」、ヴォネガット「猫のゆりかご」など数多くの終焉が描かれてきた。
そしてそれらの作品では、生き残った人々の孤独や生きるための努力が物語を作る。マシスンの「地球最後の男」や「トリフィドの日々」、ゾンビものだが、最近の海外ドラマ「ウォーキング・デッド」なんかもそう。
SF作家のBWオールディスは、こうした世界の終末後、生き残った人々が比較的快適に生活する小説を「心地よい終末」(cozy catastrophe)と呼んだ。
この表題作は、世界の終末後、生き残った人の快適な暮らしを描いたまさに「心地よい終末」小説である
……などとSF論はどーでもよい馬鹿SF。これだけくだらない人類の終焉はない!
他の作品も、レズビアンでSMでコメディなSFばかり。
マゾでレズなセクサロイドやマゾでレズなクローン人間やマゾでレズな作家やマゾでレズな女子中学生などが出てくる馬鹿SFばかり。
フェミニズム、ジェンダー論は、性を飛び越えることが可能なファンタジーとしてSFの主要なテーマで…、というジェンダーSF論もやっぱりどーでもよい、作家の趣味、妄想全開なだけ。だから、縄での緊縛シーンが妙にリアル。
ただ、ちょっとラブコメすぎるのがどーも苦手。もっと普通にこの馬鹿っぽさを書いてもられえるともっと楽しめたに。 -
森さんの小説はどれも楽しくて最高です!(∩.∩)
この本は面白すぎてにやけながら読んでいました。
森さんの発想がとってもユニークで勉強に
なりました。o(^-^)o -
特に好きなのが、表題作の「西城秀樹のおかげです」と「哀愁の女主人、情熱の女奴隷」「エロチカ79」です。その他もエロくて馬鹿馬鹿しくてもう、笑えます。
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2011 7/7読了。有隣堂で購入。
@poplaciaさんが面白かった、とおっしゃっていたので買ってみた本。
買う前に表紙をちゃんと見てなかったので中身読んで衝撃を受けた(笑)
アブノーマルだったりエロチックだったりSFだったりコメディだったりがだいたいどの話にも入っている短編集。だいたい百合。旅のお供にするにはハードル高かったかも知らん(苦笑)