サマー/タイム/トラベラー (2) (ハヤカワ文庫JA)

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著者 : 新城カズマ
  • 早川書房 (2005年7月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150308032

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サマー/タイム/トラベラー (2) (ハヤカワ文庫JA)の感想・レビュー・書評

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  • 伝えようとしているところは悪くないとは思うが、好みではなかった。物語として描ききれていないように感じるというか、終盤の強盗計画にしろ、主人公の感情の動きにしろ、いずれも唐突感を覚えてしまう。バラ撒いた街の描写、社会の描写、各年代における街の地図、各種SF(TT)作品への憧憬、そういったものをもう少しまとめられるとよかったかなと。どうにもバラけてしまった印象を覚える。

  • この人の作品の面白さはカタストロフにある。最後のどんでん返しという奴だが、今回はそれを最後の前に置いているので最後のあれがストンと落ちる。速いストレートを見せつけられた後のフォークボールを空振りするかのごとく。だからこそ、あの落ちがある意味小気味いいのだ。なお、この作品は2005年の本である。ここは強調しておこう。つまり、良くも悪くも預言書の類になっているのだ。SFにとっての悪夢とあとがきに書いてあるにも関わらず。

  • 2016.8 21

  • 細部細部はおもしろい。キャラが立っていて、SFというより、ミステリーでもあり、雰囲気や舞台も良かった。
    ただ、全体的にちぐはぐ感が強く、いろいろ詰め込もうとした結果、崩壊している。

  • 最初は読みにくいなと思ったけど、いつの間にか没入してた。
    最後の地図オチというのはよくわからん。また読みたい。

  • 手の届く最良のものをつかまえて、そいつと共に歳をとれ。クライマックスへの盛り上がりが勢いよく、随所に盛り込まれるSF論も嫌みがなかったです。9年前の小説ですが、なんか最後の方で色んな予見が当たってしまっていて苦笑い。それにしても、時をかける少女は、いつだって未来へ一人でかけていくもんなんですね。ハインラインの「夏への扉」みたいな、ご都合主義なラストじゃないのも良かったです。女の子が強く未来へ向かっていく姿は、清々しいです。

  • これは好みが分かれる作品ですねー。
    私はどうも付いていけなかった…。
    置いてきぼりにされた感じ。

    状線だと思いきや違ってみたり、のんびりな展開だなぁと思っていたらいきなりフルスピードになったりで
    どうも世界観に浸れなく残念です。。

    万人うけはしなそうだけど、ピタリとハマれば面白い作品だと思います!

  • SF青春小説にミステリーの要素も加わった下巻。各節に差し込まれる地図について、(なんで昔の地図なんか付いているんだろう...)としか読み終わっても気づかず、レビューみながら何やら地図オチとやらがあるみたいなんですね...再読しないとダメですね...

  • ラストは嫌いではない。
    でも、その先を考えると・・・切ない。

  • ある日突然タイムトラベル能力を身に着けた女子高校生とその仲間達の一夏の交流を描いたSF青春小説。

    主人公達のキャラクター設定が皆そろって劇画的で、細かな設定等も含めてリアリティは全く感じられなかったが、地方に住む現代の高校生の閉塞感は、なかなかうまく描かれていた。

    印象的な猫が登場する点や、主人公達の溜まり場となる喫茶店の名称など、「夏への扉」を始めとした過去のタイムトラベル小説へのオマージュにも溢れた作品。

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サマー/タイム/トラベラー (2) (ハヤカワ文庫JA)の作品紹介

"プロジェクト"を通して、自分の時空間跳躍能力に目覚めていく悠有。いっぽう、辺里の町では不穏な出来事が進行していた。続発する放火事件と、悠有に届けられる謎の脅迫状-「モウ オマエニ 未来ハ ナイ」。涼、コージン、饗子それぞれの想いが交錯するなか、いつしかぼくは微かな不安に囚われていた-悠有はなぜ過去へ跳ばないのだろう?そして花火大会の夜、彼女はぼくの前から姿を消した…。全2巻完結。

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