敵は海賊・正義の眼 (ハヤカワ文庫JA)

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著者 : 神林長平
  • 早川書房 (2007年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150308933

敵は海賊・正義の眼 (ハヤカワ文庫JA)の感想・レビュー・書評

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  • おもしろかったが、匋冥があまりにも強力、万能な存在になってしまったような気がする。アプロはまだかろうじて対抗できそうだが、ラテルもラジェンドラも、?冥とカーリー・ドゥルガーの敵ではなさそう。最近、ふと思い立って「正義の眼」を買ったので、それを読む前に、昔読んだ「海賊版」から「A級の敵」までを読み直した。

  • 海賊課に縁のない地域というのが新鮮。
    リジーの無意識の傲慢さや、古式ゆかしい感じの恋文が。
    素敵なスケール。
    カーリー内には色々なものが納められてますね。

  • 今回はなんだかミステリ風味?各惑星衛星都市の市警から見た海賊課(海賊とは無縁の生活を送る人たちから見た海賊課)の視点が新鮮!ラテルが尋常じゃない精神的タフネスを持ってまともでいるんだってのがよくわかった。精神的タフネスにちょっと近寄れたような気持ち。うむ、ラテルかっこいい!ヨウメイが純粋な悪であることを考えてもかっこよく思えるのは、甘さや綻びや適当なとこが一切無いその在り方とやり方なんだよなぁ…とも。あー…おもしろかったぁ。

  • シリーズ第7作目。全体として読みやすくまとまっているが、初期よりテンションが下がった気がする。
    海賊が残虐に殺される事件が続出。ラテルたち海賊課チームも捜査に加わるがそこにはヨウメイの影が…
    久しぶりに読んだが、海賊課は相変わらずで面白い。
    しかし今回はタイタン市警とリジーに比重を置いているせいで、ラテルやアプロの活躍があまりなく残念。
    モーチャイがヨウメイの逆鱗に触れたツボは何だったのか、今ひとつわからなかった。

  • 読了。相変わらず格好良い作品だが、分からん!

  • いつものシリーズとは違って外部から見た海賊課、ラテルチームでなんだかかっこ良さ3割増ししていた!笑
    ラテルがちゃんと刑事をしていてこんなのラテルじゃない!と思ったけども、アプロとラジェンドラが関わるといつものラテルだった。元々はまともなの、かも?
    モーチャイの幼児性をどう処理するのか期待したけれども、結局は矯正出来ないという結論でちょっと残念だった。モーチャイの幼児性はネットやSNSで見かける、言葉は悪いがキチガイの様な人のことかなぁ、と思っていたから特に対処法がないという結果で残念に思った。
    しかし、ラテルはかなり描写されていたけれども、アプロとラジェンドラが少なくて寂しい。外部から見た時、理解可能なのがラテルだけだからクローズアップされるのかしら。

  •  いや、もうほとんどあきらめていたというのが本音ですが、やっと出てくれました。シリーズ10年ぶりの第7弾。この10年の間に過去のシリーズを何度読み直したことか。ラテルはもちろん、アプロもラジェンドラも健在で、それだけでも感激もの。

     ある星の生物の保護運動をしている男モーチャイと匋冥との対決シーンから始まる。  対決とはいえ、言葉の上でのやりとり、最後には匋冥がその生物を絶滅させることで、モーチャイの保護運動に対する意欲をそぐ。その結果、モーチャイは海賊退治を行うようになる。という話の展開と思わせておいて、二転三転、作者のトリック・レトリックに振り回されてしまっていることに気がつく読者になっていく。

     神林長平お得意の題材といえるかもしれない。
     一見、悪だ正義だという話の中に、観念とか信念というものが実はなんとひ弱なものであるかをあらわにしている。

  • 「敵は海賊」シリーズのファンながら見落としていた作品。なにごとか。
    神林長平の思弁小説は小松左京の域に達しているか。
    でもちょっと淡白な感じがしたな。

  • んー。
    個人的にはそんなに好きになれなかった話。

  • 新書購入

     SF。ファンタジー。
     海賊課のおそらくは有能な刑事さんたち、アプロとラテル。そしてラジェンドラ。
     最強の海賊、?冥(ようめい。陶の、偏なし・でない。しょうがないから、冥で)

     シリーズもの。十年目の新刊。
     アプロが表紙。まあいつものことですが。ラテルが表紙になったことってあったかな?(ないだろう、たしか。
     冥が……人間らしいです。
     可愛いとか生命への愛しさについて語ってます。
     観念で遊べる冥と、観念で遊ぶ気がない海賊課。
     活動を立ち上げる天才、モーチャイ。
     女王のような学者、リジー。

     今回のお話は……。
     リジーを気に入った冥が、リジーと遊びたさにしでかしたような気がしてならないが……。
     そしてリジーとその恋人だったモーチャイを弄り倒し、海賊課のあり面々も巻き込んで。
     リジーへのラブレターを置いて去る冥……。最後に「ラヴ」ですか。
     なんだか。違う人です。
     
     そういえば、オールド・カルマが出てきません。
     だから余計、なんか違う感じ。

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