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シュレディンガーのチョコパフェ についての感想・レビュー・書評


シュレディンガーのチョコパフェ (ハヤカワ文庫JA)
225人が登録 ★3.56

著者: 山本弘 
本 / 早川書房 / 425ページ / 2008年01月発売
ISBN/EAN: 9784150309145
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評価平均: 3.56
登録数: 225
レビュー数: 37
価格: ¥ 756 (参考価格:¥ 756)

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この作品に関連する談話室の質問

みんなの感想・レビュー・書評

rootnikopachiさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 『アイの物語』を読んで、もっと山本弘の作品を読んでみたいと思って購入。 短編で7つの物語。どれもおもしろかった。 一番、印象に残ったのは『メデューサの呪文』かな。 一度聴いたら死に至っ... 続きを読む »

chrysanth512さんのレビュー 5 読み終わった

ネタバレ 短編集ですが、まずは表題作について。 「亜夢界」っていう不確定性の雲に包まれた何ともあやふやな世界を、少しの「創作」から順々に科学的に説明づけてしまうあたりが非常に面白いところです。それになんか、そっ... 続きを読む »

Buddhaさんのレビュー 読み終わった

短篇集。「メデューサの呪文」「七パーセントのテンムー」が特に面白かった。
前者は言語による表象・認識がキーとなっていて、後者は脳科学的な観点から意識が問題となっている。
これらの短編は現代の言語哲学や科学哲学とも密接に関わっている。SFは自然科学をネタにするものだと思われがちだが、その自然科学にしても現代物理学などは一週回って哲学的な問題になっており、もはや「SFは哲学である」と言ってもあながち間違ってはいないのではないか、という暴言をはいておく

waiwai7さんのレビュー 4 読み終わった

久しぶりにSFを読んだ。物理が嫌いな人には絶対入ってこれないゾーンな気がするけど、面白かった。ここまでのアイディアが出るのはスゴイ!

ramさんのレビュー

(2011.10)

myjmnbrさんのレビュー 4 読み終わった

アキバ系のヲタクガジェットを動員したSF。なんとも珍妙だが、SFとしては非常に明快で、実にバラエティに富んでいる。言語SFの「メデューサの呪文」時間SF「まだ見ぬ冬の悲しみも」がよかった。

tomosakuさんのレビュー 3

表題作を含む7つのSF短編。山本弘が好きだってのもありますが、ワリとタイトル買いでもあります。好きなんですよ、「シュレディンガー」って響き」。 さて、現役SF作家では随一の面白さじゃないかな、と読んでる点数も少ないくせに勝手に思いを寄せている著者ですが、今作はちょっと分かりにくいものが多かった気がしました。設定が結構マニアックで、それに比例してか説明が回りくどいので、いつもの著作の分かりやす... 続きを読む »

紅子 縁璃さんのレビュー 4 読み終わった

表紙とタイトルを見ると、コミカルなSF風味のライトノベル
と思われますが、実はキッチリカッチリしたお話になっています
 
7つのお話の短編集ですが、どれも物語の完成度が高く
素晴らしい作品になっています
 
個人的にはタイムマシンを扱ったお話が好きでした
私の中にあったタイムマシンの常識を破壊された感じです

SFが好きな方はもちろん、あまり得意でない人も
楽しめる間口の広い作品ですね
 

いりやいちかさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 大昔(小学生?中学生?)、SWや妖魔夜行やラノベを読んでました。山本弘さん。SFも同じノリでとても懐かしくなりました。やっぱり好きだなあ。

zeitung85さんのレビュー 4 読み終わった

一見不思議な設定も、作者がしっかり書いてるおかげで入り込みやすかった。もっと読みたいなって思う。SFはあまり読まないジャンルだけど、読んで良かった小説。そしてイ・ムロッフ素敵すぎるw

snowtopさんのレビュー 4 読み終わった

 7編のSF短編集。あとがきで著者が「大バカな話を真剣に描ききってやる、という意気ごみがぎっしり詰まっています。」と書いているように、どの作品も予想以上の出来で、堪能できた。
 『奥歯のスイッチを入れろ』はタイトルからしてテーマが想像できてしまうし、『メデューサの呪文』は最近注目を集めているある作品の先駆けと言ってもいいし、『闇からの衝動』は古き良きアメリカSF黎明期の雰囲気がたまらない。

 現代日本SFはそれほど読んでいる訳ではないが、山本弘と小川一水だけはこれまでハズレがない。

FM_yusakuさんのレビュー 4 読み終わった

SF短編集。ラノベっぽい表紙に騙されちゃいけない。
全ての物語が良質で、お勧めできる本だと思う。

シュレディンガーのチョコパフェ/奥歯のスイッチを入れろ/バイオシップ・ハンター/メデューサの呪文/まだ見ぬ冬の悲しみも/七パーセントのテンムー/闇からの衝動

AIや未知の生物がメインの話より、現代の科学をこねくり回したような作品が好きなので、シュレ~、奥歯~がお勧め。
メデューサ~も良い。

ぎゅうさんのレビュー 2 読み終わった

SFだからなのかなぁ?理論解説が多すぎて、話になかなか気持ちが入っていけませんでした。
発想は突飛でかつ理論が難しい、割にスラスラ読めてしまったので、そういう意味では話上手だったのかな?
メデューサの呪文が一番好き。

出雲一寸さんのレビュー 3 読み終わった

「シュレディンガーのチョコパフェ」3

著者 山本弘
出版 早川書房

p423より引用
“人間は少しずつだけど賢くなっている。”

SF作家でと学会会長である著者による、
SF短編集。
2006年同社から刊行された単行本に、
短編一本を加えた文庫版。
理路整然としていながら、
そんな馬鹿なと思うような話が7話掲載されています。

上記の引用は、
解説の中の著者の他作品からの一文。
ここ最近の出来事を見ていると、
本当にこの分の通りになっているのかどうか、
疑問に思ってしまいます。
けれど、
この様なことが続いたとしても諦めずに、
より良くなろうとしなければならないのだろうと思います。
短篇なので少しずつ読みたい方でもあんしんです。

ーーーーー

地潜さんのレビュー 4 読み終わった

表紙の絵と、本のタイトルにもなっている「シュレディンガーのチョコパフェ」という話だけ見ると、ヲタク臭くて食指が伸びない雰囲気だけど、中身は見事にSFだった。

7編の短篇集で、一番面白かったのが「メデューサの呪文」。
最初は「どういう運びになるのか?」という不安があったけど、最後の落ちまでとても面白く読めた。
異星生物の文明・文化の異質さが「そんなアホな」と一笑することができないくらい、「ありうるかも?」と不思議なリアリティを感じさせる。

icanさんのレビュー 2 読み終わった

SFマニアとかオタク向けのSF短編集。
タイトルにも現れている通り、SF的な理論の部分が他の有名なものからの転用なので、おれはこれを知っている。とか思いながら読めば満足できるんじゃないかと。
普通に楽しみたい人にとっては、SF理論ばっかりで面白いとは感じられないかもしれないですね。タイトルにつられて買ってみたのですが、まぁ、それなりでした。

唯一、7%のテンムーのアイディアは好きだった。落ちが、結局愛よね。って安直さにはがっかりしましたけど。

ミムラさんのレビュー 3 読み終わった

フィギュアオタクの俺は高校時代の同級生溝呂木が先進波を放ち
現実と夢の境界のない世界を創り出すのを止められなかった。
世界は目を離した隙に目まぐるしく変化していく。
アイデンティティがないと自分がなくなってしまう。
人形オタクの彼女・裕美を必死に思い出しながら
自分を、そして相手を保とうとするが…表題作他7編。

「メデューサの呪文」がすごい!
高度に発達した言語文明は言語を通じて海を見、旅をし、
そして言語で相手を発狂させることが出来る。
実際に言語ってどこまでのことが可能なんだろう。
経験してないことでも想像力によってイメージすることはできる。
それが精神構造にまで強い衝動を起こせるのか否か。

「闇からの衝動」は恩田陸っぽいゴシック感がある。
「バイオシップ・ハンター」はスターウォーズみたいな感じかな。

みね尾さんのレビュー 4 読み終わった

SF者としてはまだまだ未熟で、オタクにはなりきれない、そんな中途半端な私に、両方の美味しいとこを見事に提示してくれた短編集。思わずニヤニヤしてしまうな。

ちなみに、私はシリアルは牛乳でベショベショになる前の、パリパリした食感が好きな人です。むしろそのままバリバリいけます。

blue23さんのレビュー 4 読み終わった

古典的SFなのかな?結構読みやすくて好き。

mamalaiderさんのレビュー 3 読み終わった

調べてみてオタクの業界ではかなり活躍している人なんだなと知りました。 表題作は、オタカップルのダラダラ日常会話に、主人公の旧友の陰謀がジワジワ侵食してきてラストこうなるか!と色々驚かされた。幸せの形は人それぞれ。自分としては解説の人とおおむね感想は一緒だけど。 2作目は音速で動ける身体を手に入れた男の愛の物語。音速の描写がネチっこくてよし。仮面ライダー555のアクセルフォームっぽいイメージ。 ... 続きを読む »

恩田瑞記さんのレビュー 3 読み終わった

SF短編集「アイの物語」が大傑作だっただけに、
同作者の他作品も読みたくなった。がしかし…。
読者賞をとったという「メデューサの呪文」のみ傑作。
文字では書き表せないもの映像では描くことができないものを、
なんとか書こうとする。その試みこそがSFそのもの。
高度な文明は物質社会から言語社会へと移行した
というその過程を読ませてもらうところが面白い。
モノに興味がなくなった自分向き。

こがもんさんのレビュー 3 読み終わった

オタクのオタクによるオタクのためのSF短編集。

量子物理学とか力学とかそういう小難しい理系の理論をごちゃ混ぜに煮詰めて、ありえない出来事のつじつまを何とか帳尻合わせをして物語風味に仕上げましたって感じ。
このジャンルにしては文体も読みやすくてとっつき易いとは思うけど、「シュレディんがーのチョコパフェ」は新旧の特撮やアニメの知識がある程度ないと何を言ってるか分からない部分が多々あるので注意(ウルトラQとかカレイドスターとか)
こういうの馬鹿馬鹿しくも難しくて頭が痛くなり、笑えたり混乱したりするものが、SFのあるべき姿なのかもしれない。

個人的には「メデューサの呪文」がお勧め。

葉船桜花さんのレビュー 3 読み終わった

短編SFが7篇収録されています。 7篇のうち5篇が大雑把に分けると「時間に干渉」「宇宙」のどちらかを背景にしている作品です。後の2篇は「脳」と「怪物」です。 面白くはありましたが私には合わなかったです。 物理学など理解する気力をなくして何年になると思っているんですか(笑)タイムマシンの原理の説明をしているところなどがあるんですが意味が全くわからなかったです。そのせいで読む気をなくしてしま... 続きを読む »

二条さんのレビュー 4

SF初心者ゆえ、「シュレディンガー」を理解するのに結構時間かかりました

ina-reさんのレビュー 5 読み終わった

立ち寄った本屋に(ry

この人の本読むの、もしかして初めて?
ざっと見た感じだと、ユルいのからハードなのまでありそうです。楽しみ。

感想は読後に。
さて、どれから先に読もうか。

…読後…
面白かったー!!この本を読んでたら、集中し過ぎて一駅乗り過ごして遅刻しそうになりました。

どれも考えさせられる結末でした…ハッピーでもバッドでもない感じ。ニヤリとさせられたりもやもやしたり。
お勧めは『メデューサの呪文』と『奥歯のスイッチを押せ』。
短編のなかに良くあれだけの世界観とストーリーを詰められるなぁ…


全37レビュー中 1 - 25件を表示

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