ラザロ・ラザロ (ハヤカワ文庫 JA ス 2-1)

著者 :
  • 早川書房
3.21
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本棚登録 : 38
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (564ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150309299

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりの図子慧。
    耽美なんだか、世紀末的なんだかサッパリですが、意外と面白かった…意外と、専門的なことにも突っ込んで書いてあった。

    簡単に、あらすじをいうと、不老不死をもとめる製薬会社の陰謀もの?
    残念なのはー、結局女とくっついておわりなこと。しかもイラつく若い女なのがねーーー。色々伏線があった宮城は結局なんだったんだろう。まったくもって残念。

    ここからは、独り言。
    ルドルフォの続きはでないのかね。
    結構気になる作家さんだったのに、サッパリ本がでなくて寂しいですな。

  • 医療サスペンスもの。

    状況描写が少ないため、想像がしにくく少し読みにくい。
    上司との関係と最後のエピソードの必要性がわからない。この2つの話に関係があまりないため、主人公の性格がつかめないまま終わってしまった。

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著者プロフィール

図子慧一九六〇年、愛媛県生まれ。八六年「クルトフォルケンの神話」で第八回コバルト大賞を受賞しデビュー。ライトノベル、一般文芸書を多数執筆。主な著書に『アンドロギュヌスの皮膚』『ラザロ・ラザロ』『愛は、こぼれるqの音色』『5分でわかる10年後の自分 2030年のハローワーク』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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