姫百合たちの放課後 (ハヤカワ文庫 JA モ 3-3)

著者 : 森奈津子

• 早川書房 (2008年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[すぴとさんの感想 · 2010年3月17日]

第１話のレイがすきー。

足袋の話とか、不良(？)のとこの話とか好き

[芳樹さんの感想 · 2022年11月12日]

ずいぶんご無沙汰の森奈津子作品。同級生どうし、義姉妹どうしなど、様々な女性2人によるそれぞれの愛の形を記した百合短編集。わりとハードでエロティックな表現もどこかコミカルとなるのは、森氏の軽妙な文章のなせる業でしょうね。久しぶりに森作品を楽しみました。

[なおきさんの感想 · 2018年11月5日]

2016.05.12　朝活読書サロンで紹介を受ける。

[nimbus3さんの感想 · 2018年10月22日]

小説

[ヴェロニクさんの感想 · 2018年2月9日]

しっぽの声、からのこちらである。
図書館にて、そいやこれも読んだことなかったな、と。
いや、表紙のままの雰囲気のものかと思い敬遠していたのですが･･･見事に全編違った。

[せきぐちさんの感想 · 2016年6月1日]

レズ小説エロくていいですねー。
官能小説として使えそうな表現が結構ある。
面白いしエロいいい短編集だった。

[ada-banaさんの感想 · 2016年2月29日]

レズビアン・コメディという、個人的に初めて挑んだジャンルの短編集。おもしろかった。ただしポルノ作品でもあり、女の子同士の床風景の描写もしっかりじっくりねっとりなされているので、そういうのが生理的に受け付けられない人はやめとくべし。ギャグ色の強弱は作品によって変わるが、ギャグセンスも素晴らしいので笑える話のほうが楽しい。とくに冒頭の『姫百合たちの放課後』において主人公の純子を呼ぶ友人のセリフ「ぢゅんこーっ！　ぢうんこーっ！　ぢ・うんこーっ！」にはKOされた。ことほどさように下品な本。だが、それがいいのだ。

[blackkittyさんの感想 · 2015年11月7日]

ワンパターンな展開とナンセンス。2人プレイ、衆人環視なのに、これを自慰行為と言い切る貫徹力は敬意すら感じます。異性愛者と呼称するのは、同性愛者とは対等ということなのでしょう。また、同性愛に否定的な人物に敵意をむき出しにするのも特徴かと。無理矢理系(レイプ)ばかりで、相思相愛なのは無かったような。

[遍駆羽御さんの感想 · 2015年10月6日]

世界は百合によって宇宙人の侵略から救われた、という事実に笑った。
なんて、アホな救われ方なんだ……。
行為がワンパターンな事が減点かな。

[だいさんの感想 · 2015年7月18日]

(薔薇族に対しての)百合やエスは今はもう言わないのではないか
物語の展開が一方的

著者プロフィール

作家。１９６６年、東京都生まれ。作品に、「お嬢さま」シリーズ、『地下室の幽霊』（いずれも学研）など。

「2017年 『脇役ロマンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」