- Amazon.co.jp ・本 (473ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150310004
感想・レビュー・書評
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うおおお、私がSF読み慣れてないせいで最後の方なんやわからなかった…!
漫画化されてるようなのでそちらも合わせて読みたいです。
「ほのほの」ってなんだ?と思ったら「ほのお」なのね!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本SF界屈指の名作。豊かな情景描写。全編に漂う虚無感。テーマがやや難解で、しかも460ページ大作。リラックスして読みたいなら、萩尾望都の漫画がいい。
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・あしゅらおうが女の子なのとてもよい
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正直難しい内容だが、名作と言われる内容の濃さが分かる。
地球が誕生してから破滅へ向かうまでを描いている。「神」という存在が鍵になっているので、仏教やキリストといった宗教も関わってくる。しかし内容はSFのように描かれているので、「宗教」という堅苦しいものは感じない。
萩尾望都が漫画を描いているため、小説と同時進行で読んで、どうにか内容を理解。漫画にオリジナルキャラとしてユダが登場。
阿修羅王といった破滅を防ごうとする者たちと、キリストといった破滅の先のユートピアを信じる者たちとの戦い。
個人的に好きな人物は阿修羅王とシッタータ! -
とにかくスケールが大きい
すごいものを読んだという読後感がある
CLAMPの聖伝はこれに影響を受けたのかも -
自分は何パーセント理解できたのだろう?
読み終わった後呆然としていました。
あまりの描かれる世界の大きさに。
シッタータが出家するシーンが、好きです。
色んな都市の廃墟の描写も素晴らしい。
難しい部分もあるけど、退屈はしなかったです。
イエスをあんな風に描いて、苦情来なかったかな? -
難しすぎてよく判りませんでしたが、一言で言えば宇宙に果てはないってことでしょうか。
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光瀬 龍 「百億の昼と千億の夜」読了。
ハードコアSFなのに登場人物がプラトン、悉達多、阿修羅王、ナザレのイエスというぶっ飛び本。
それぞれの宗教に於ける神と終末感、宇宙におけるそれの収縮、エントロピー減少の法則とが合わさりその理由が語られる。
読むと目眩がする良本。 -
マトリックスレボリューションを見た後と似たような気持ちになった。
観念とSFの融合。
物語は、もやもやっとしてます。 -
かなり昔の作品だけれど、全然古くない。 文章が詩的でイメージしやすく、漫画化されたのもうなずける。