グイン・サーガ・ワールド〈3〉 (ハヤカワ文庫JA)

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著者 : 栗本薫
制作 : 天狼プロダクション 
  • 早川書房 (2011年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150310493

グイン・サーガ・ワールド〈3〉 (ハヤカワ文庫JA)の感想・レビュー・書評

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  • 2を読んでからすごく間が空いてて、
    どこまで読んだっけとおさらいしてから読了。

    遺稿が収録されているのですが
    もうかなり栗本さんのご病状が進行されてから
    書かれたのかなあ、とか。ちょっと時間の感覚が…。

    でもやはり、ご本人の文章が持つ香りが懐かしい。
    短い文なのに…。才能ある方だったのねと思います。

    外伝の方はですね。やはり沿海州を舞台にした
    『宿命の宝冠』が一番好きかな。

    ヨオ・イロナ女王の女傑らしい姿とか、
    苛烈な王女とか…らしいですよね。
    ナリス様は登場されるのでしょうか。

    久美沙織さんの『星降る草原』は、やはりベテランの
    手堅い味があります。

    最後のところ、幼少のスカールとリー・ファの
    出会い、すごくらしいなと納得。
    ただね…地の文は久美さんの味があるので
    やはり良質のスピンオフだなと思います。
    そこが最大の魅力でもあるのですけど。
    久美沙織さんという作家さんの味で
    グインを読む楽しみを見せてくれます。
    栗本さんの影を探さず読むほうがいいです。
    さすがは個性あるプロ作家というところです。

    牧野さんのセム族のお話は、ここに来て冒険譚らしく
    面白くなりました。人物がどこか淡い感じなので
    物売りのあざとさとか、大好きなのですが。
    次が楽しみですね。

  • 4巻で一区切りということで、お話4つ全部が、見事なぐらいそろって「転」に入ってなかなか楽しいです。

    今までは、セムのお話が楽しくて、他は普通という感じだったのですが、草原の話も、沿岸の話も、いい感じになってきました。
    でも、セムの商人は、あんな人だけと実はいい人というオチの方が好みだったかなぁと思ったりする。まあそれでは、話が進まないのかもしれませんが。

  • 買ったのは、半年前なのですが、もう数が限られているのでなかなか読めなくて。

    遺稿が2編掲載されています。1編は伊集院大介シリーズ、もう1編はグイン・サーガ外伝です。
    でも、どちらも、事件が始まる前で筆が止まっている未完の作品です。

    それでも、ジョーカーはシリウスだったんだろうなとか、この姫君と若者はどうなったんだろうとか、想像を掻き立てられます。さすがです。

    他の作家さんの作品は、なんだろう、まだ、私には受け入れられないというか、物語として入って来ません。それぞれ悪くない作品ではあるのですが。

    最後の、日記や、中島梓が芝居にかけた情熱と借金の話は、なんで借金をしているんだろうと思っていた謎が解けたので良かったです。

    あれほど小説が売れても、ちょっとした舞台で(それも客席をいっぱいにしても)ペイしないんだなということに驚きました。場所代もそうだし、セットや音作り等々、大変な世界なんだなとあらためて思いました。

  • 星降る草原、リアード武侠伝、宿命の宝冠、共にスピンアウトとは思えない出来栄え。続きが楽しみ。

  • 外伝の連載はそれぞれ佳境に入った。
    伊集院大介シリーズが入れられている。ほんの最初だけだけど。
    今岡さんの日記は、壮絶の一言。

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グイン・サーガ・ワールド〈3〉 (ハヤカワ文庫JA)の作品紹介

大河ロマン「グイン・サーガ」の続篇を書き継いでいくプロジェクト第3弾。外伝連載第3回「星降る草原」ではスカールとリー・ファの出会いが、「リアード武侠傳奇・伝」ではついにサーガ最大の禁忌が、「宿命の宝冠」では陰謀が引き起こすさらなる悲劇が描かれる。遺稿「スペードの女王」は、伊集院大介シリーズ最新作。「手間のかかる姫君」は、ユーモラスな初期グイン・サーガ外伝。中島梓の内面に迫るエッセイ他。

グイン・サーガ・ワールド〈3〉 (ハヤカワ文庫JA)はこんな本です

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