誤解するカド ファーストコンタクトSF傑作選 (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-101)

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制作 : 野﨑まど  大森望 
  • 早川書房 (2017年4月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150312725

誤解するカド ファーストコンタクトSF傑作選 (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-101)の感想・レビュー・書評

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  • SF。アンソロジー。
    ファーストコンタクトは好きなジャンルのはずなんですが…。どれもイマイチ。
    J.P.ホーガン『ガニメデの優しい巨人』みたいな作品を期待していました。
    シンプルなファーストコンタクトではなく、少し捻った設定の作品が多かったのかな?
    唯一、飛浩隆「はるかな響き」は悪くなかった。A.C.クラーク『2001年宇宙の旅』のようなモノリスが登場。よく考えたら、これも人間はファーストコンタクトを認識できてないよな〜。

  • 図書館で。
    アンソロジーはお話の世界になじむ前に読み終えて次の世界を頭に入れなくてはならないので結構頭の切り替えに時間がかかります。全部読んだわけではないので評価は未評価。

    正解するカドは最後地球人と異星人の三角関係痴話げんかみたいな話になったような気がする。ただただ部下の彼が可哀想だった…

  • 「ファーストコンタクト」じゃないのが多すぎる。わかっていてあえて、ということだそうだが、それなら違う副題にしてほしい。

    冒頭の筒井康隆が全然楽しめず。これ、かつては新鮮な気持ちで読んだような覚えがあるが、今となってはちょっと…。続く小川一水、野尻抱介はまったく好みでなく、クロウリー、スタージョン、ディックという大御所にも気分が乗らなくなってしまい、楽しみにしていた円城塔、飛浩隆にもテンションは上がらずじまい。うーん、残念。

    コニー・ウィリス作品が「一番の問題作」とあるが、確かにこれは賛否が分かれそう。溌剌とした他作品とはかなり違う雰囲気で、こういうのも書いているとは驚き。問題意識に深く共感はするけど、SFとしてはどうなのか。これまたファーストコンタクトとはとても言いがたいし。

    全体として企画に異議あり。

  • アニメ「正解するカド」に連動した、異星人とのファーストコンタクトをテーマにした小説のアンソロジー。

    全て初読だったが、やはりワシの“海外SF小説ちょっと苦手”が出てしまい、そちらは余り読み込めなかった。​転じて日本人作家のSFはどれも面白く、間接に掛けたようなアイロニーさが面白い「関節話法」(筒井康隆)、異質な知性や認識を表現する「イグノラムス・イグノラビムス」(円城塔)あたりが特にお気に入り。

    野﨑まどの書き下ろし「第五の地平」は、大モンゴルと宇宙を繋げた人を食った物語で面白。

  • 「コズミックロマンスカルテット」小川一水、ツボにはまった。「タンディの物語」スタージョン、しみじみとスタージョンらしくて良かった。「消えた」ジョン・クロウリー、意外にもイイ話で終わってびっくり。「第五の地平」野崎まど、チンギス・ハーンが宇宙に覇権を広げる話で四次元の彼方にまで旅立っていく。すんごい壮大なホラ話。スチームパンクの中央アジア版?
    『金属加工の技術は戦乱の日々の中で研鑽され。金属製の武防具、火薬を用いた銃、火薬を用いたロケット、有人ロケット、宇宙基地、宇宙戦艦』
    いやいやいや、おかしいでしょう。なにかだいぶスッ飛ばしてるでしょう。

  • ファーストコンタクトものの短編。
    未知との遭遇、その取り扱い方等、想像力が駆り立てられて面白い作品ばかりです。
    特に、個人的には『関節話法』『タンディの物語』『ウーブ身重く横たわる』、『イグノラムス・イグノラビムス』、『わが愛しき娘たちよ』『第五の地平』あたりが好きです。
    作家を意識せずに読んで選んだけど、奇しくも好きな作家ばかり選んでるw

  • この本に収められている10篇は、明るいの半分暗いの半分という感じで私はどちらかというと明るいほうの作品が楽しめた。特にタンディの物語は希望のあるストーリーで安心できた。これらの短編が正解するカド(これを書いている時点で6.5話まで放送されている)の展開を示唆しているのかしていないのかちょっと気になるところではある。

  • 未知のものとのファーストコンタクトをテーマに据えたアンソロジー。「関節話法」と「イグラノムス・イグノラビムス」と「ウーブ身重く横たわる」が特におもしろかった。

  • ファースト・コンタクトもののアンソロジー。
    アニメ『正解するカド』とのコラボ企画のようなものになるようだ。
    筒井康隆『関節話法』は別格として、円城塔『イグノラムス・イグノラビムス』が、割と『普通のSF』で、飛浩隆『はるかな響き』の方が前衛的だったのは意外だった。また、コニー・ウィリスのエンタテインメント性は流石。

  • 野崎まどの名前を見て何も考えずに買ったが、もちろん『NOVA+ バベル』は持っていた。「第五の地平」は何度でも読まれたい。

    筒井康隆、小川一水、野尻抱介が楽しいのは当然として、手が出にくい海外の方々は読みごたえがあった。母体から生まれて初めて出会う見知らぬ知性体は、父ということか。

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テレビアニメ『正解するカド』をより楽しむことができるファーストコンタクトSFの傑作群を、国内外問わず精選してお届けする。

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