暗い森の少女 (ハヤカワ文庫 NV 189)

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制作 : 山本 俊子 
  • 早川書房 (1978年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (433ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150401894

暗い森の少女 (ハヤカワ文庫 NV 189)の感想・レビュー・書評

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  • 憑き物系のホラーである。名家に伝わる伝説と怨念が幼気な少女に降臨する。まさかそれはないよね、という展開にどんどん突き進んでいく上に、結果が別のところに被さるという絶望感。和製ホラーのフォーマットに懐かしさすら感じてきたのは終盤で、理に落ちると思っていた自分が浅はかでした。オチに至っては、あぁ、やはりホラーならそうだよね、という安心の結末。そこに理由を求めてはいけないし、爽快な謎解きも求めてはいけないし、決して決してミステリだとか思ってはいけない。ましてやハッピィ・エンドなど…。

  • 森から帰ってきた時、父・ジャックは記憶をなくし、次女・セーラは言葉をなくしていたーこの設定。怪奇小説だと言ってしまえばそれまでだけど。長女・エリザベスそっくりの肖像画を屋根裏部屋から出したことで、コンジャー家に伝わる伝説が蘇る。キャー。緘黙する妹の前で近隣の子供達を次々に陥れる長女も怖いが、設定が15年前になってるのが更に怖い。ラストの現代パートは救いがなかった。

  • 「子らをして我に来らしめよ」
    どっぷりホラーだよ~ 気色の悪いホラーだよ~(気持ちのいいホラーはないか…)でも、最後まで一気読みしてしまった 映像では見たくはないが、漫画だと読んでみたいかな
    全429P ちょうどいい厚さ これが600p越えだと気持ちが耐えられなかったかも

  • 呪いの正体は結局明らかにはならないのだが、
    終始不気味でこういう雰囲気を作り出せるのは独特なものがある。

    でも確かに身近な人がこんな急に豹変したら怖い。

  • 憑依もの。
    筋としてはたいしたことがないが、雰囲気がそれなりに良い。最後にいくにつれえぐい描写がでてきて、あまり気持ちが良いものではない。

  • ソールのデビュー作。それなりの覚悟はしていたけれども……参った。ちりちりとくる不安感、陰惨な展開、救いのない結末と後味の悪さ。

    でもこれがソールの基本形かつ持ち味でもあるわけで、読み続けるうちにそれがクセになるともこの時は露知らずw

  • 最初から最後まで、徹頭徹尾陰惨どろどろ怨念ホラー。これぞジョン・ソール! もちろん、苦手な人にはまったくもってお薦めできません。

  • 再読。ソールデビュー作で、チロがソールと出会った本。
    そうだー、こんな話だった。こんな話だったなあ。

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