深海のYrr 〈上〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-1)
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みんなの感想・レビュー・書評
突如として、海から人間への攻撃とも思える様な事件(クジラが船舶を襲う、猛毒を持つクラゲが大量発生する、など)が頻発する。それらに対し、科学者達が原因究明・対策に奔走するSF小説。超長編にも関わらず、読者を退屈させない文章構成には脱帽。海外小説としては非常に読みやすく、翻訳の上手さも特筆したい。
『ダ・ヴィンチ・コード』と張り合った海外ベストセラー小説である。世界の終末を描く、迫り来る危機は自然災害なのかそれとも地球規模のテロなのだろうか。話が壮大で面白い、詳しくは下巻で。
海洋冒険小説として一番のお気に入りとなりました。以前より好きなクライブ・カッスラーの「ダーク・ピット」シリーズを抜いた個人的印象には驚きました。リアリティ差で軍配が上がったかも。
ハードSFの舞台と言えば大宇宙が相場だが、この物語はもうひとつの宇宙とも言える深海で繰り広げられる。何人もの死者が出る内容なので不謹慎かしれないが大空に吸い込まれるようにジャンプし続ける鯨達の姿がとてもシュールだ。釣り餌として知られるゴカイが海底を覆い尽くすように蠢き、世界各地では猛毒クラゲが異常発生。さらにロブスターに潜む謎の病原体が猛威を振るう。環境汚染に対する地球の呻きか、はたまた世界的な陰謀か・・Yrrの正体は? 話は中巻へとなだれ込む。
海洋エンタテイメントSF。かの「ダ・ヴィンチ・コード」と張り合ったベストセラー小説らしい。話題になっていたのは知っていたけど、あの時は「ダ・ヴィンチ・コード」のほうを読んじゃった。図書館で上巻を見かけて借りたら、面白くてぐいぐい読めた。で、中と下も借りて、大長編なのに約4日で読了。その後購入。未だにカニとか海老とかが食卓に上がるとドキドキする。美味しく食べるけど。そういえば、日本近海のメタンハイド... 続きを読む »
ノルウェー海で発見された無数の異様な生物。海洋生物学者ヨハンソンの努力で、その生物が海底で新燃料メタンハイドレートの層を掘り続けていることが判明した。カナダ西岸ではタグボートやホエールウォッチングの船をクジラやオルカの群れが襲い、生物学者アナワクが調査を始める。さらに世界各地で猛毒のクラゲが出現、海難事故が続発し、フランスではロブスターに潜む病原体が猛威を振るう。母なる海に何が起きたのか? 内容... 続きを読む »
ノルウェー海で発見された無数の異様な生物、カナダ西岸ではクジラやオルカの群れがタグボートやホエールウォッチングの船を襲い、フランスではロブスターに潜む病原体が猛威を振るう。母なる海で一体なにが起きたのか。。
超長編科学SF小説です。上中下巻合わせて1600ページぐらいあるのではないでしょうか。海についていろいろと学べる一冊。ずっと読んで行くのはしんどかったので、けっこう飛ばし読みしました。海に興味のある方ならそこそこ楽しんで読めるかな。。
深海ものSF。メタンハイドレードに群がるゴカイ、船舶を襲うクジラ、深海ではいったい何が起きているのか?続きが気になるスリリングな展開。
ドイツの現代作家のものでこんなに面白いと思ったのは初めて。
翻訳もいいんだろうな。3巻だけで、長すぎるとは思わなかった。
「ドイツのマイクル・クライトン」と呼ばれているっていうのは、正解。
映画化されると、「ジュラシックパーク」並みのヒットもたぶん間違いなし。2009-10年にかけての超注目作!!映画は、たぶん2012年くらいか。
展開が読めない。汚染による突然変異生物が主役の海洋パニックかと思ったら、話はどんどん広がっていく。3分冊目の冒頭で「敵」の正体がおぼろげながらつかめてくる。 ここまで「敵」をひっぱる筋も珍しい。いったいまとまるんだろうかと思いながら読み進める。単細胞知的生命体というアイデアもいいし、人類より太古から存在するというのもいい。知的生命体 Yrr とのコンタクトを含むエンディングがあっさりとし... 続きを読む »
最初はちょっと読みづらい。
でも事が起こり始めると、だんだんドキドキしてくる。なんだかリアルなSFだなーと感じて、次が読みたくなる・・・!
上巻の中盤くらいから盛り上がってきて、中巻へ。
あ、これハリウッドで映画化狙ってるんだな、と読んでて感じる作品。
正直、上巻は登場人物も多く退屈だけど、
逆にどう展開していくか意地でも読もうと思い全巻読破!
評価が高いだけあって、下巻では楽しめた♪よかった
クジラやクラゲが人を襲い、ロブスターに隠れていた病原体が人の命を奪っていくという異常事態。いったい海で何が起きているのか?……と、提示された謎は興味深いが、分厚いわりに話がほとんど進まず、上巻は大勢の登場人物の紹介だけでせいいっぱいといった感じ。中巻で話がぐいぐい動くことを期待したい。1つ注意点として、内容的に捕鯨が絡んでいるため日本批判があり、捕鯨=日本悪という図式にうんざりしている人はもやもやするかもしれない。
地球の資源を軸に、海洋生物達や研究者、保護活動家、企業....あらゆる人、生物、利害などが膨大に絡み合う。面白いが登場人物が多すぎて、ちょっと疲れてしまいました。ただ、先が気になるので、中、下巻は必ず読破予定。
ホエールウォッチングの船をクジラが襲い、ノルウェーの深海では新種のゴカイが大繁殖している。アメリカ西海岸やオーストラリアでは強毒性のクラゲが押し寄せ、全世界的に行方不明になる船舶が増加している。
海が、確実に人間を排除する方向に変化している。
今のところ何が起きているのかはよく分からない。中巻、下巻に期待。

読書中は夢中になって読めるが、読了後に残るものがありませんでした。





