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みんなの感想・レビュー・書評
戦闘機がジャンボ旅客機をハイジャックする話。前置きが長くて少々退屈だったが、この動機でこのラストか、という意外性があった。
高校時代に読んだもの。今で言うVTOL機を使った、文句ないハイテク・スリラーで、これを上回る作品はトム・クランシーの登場をまたねばならない。再販されたのは誠に嬉しい。ワクワクするような前半に比べて、結末の展開はエンコがセコすぎてちょっと興ざめがだが、それを割り引いても秀作だと言える。
30年以上前に読んだ。中学生の頃かな。その時の興奮は忘れない。今まで何度か読み直そうと思って書店で手に取った。でも、興奮が記憶違いであった、実は面白くなかった、と落胆するのが嫌で青い表紙を見るだけで棚に戻していた。
思いきって読んでみた。大人になって読んでも面白さは変わらなかった。30年たっても色褪せていない。登場人物が悪人も含めて根が善良なのは今風ではない。でもそれは悪いことではない。昨今の映画、小説は観客の裏をかくために安易に人物像を歪めている。ひねくりすぎだ。この小説のようにストレートでいい。だから面白い。
面白かったーっ! 本当に最後の一ページまでどうなるかわからなかった。 ハイジャックの話です。 それだけだと、ハリウッド映画とかよくあるやつでしょ?とか思ったそこの貴方! この本の表紙を刮目せよ! ジャンボジェットにぴったりと戦闘機が張り付いているのです。 犯人はアメリカの最新鋭戦闘機TX75Eに搭乗し、腹にたっぷりと乗客を抱え込んだジャンボジェットのケツにミサイルを突きつけながら金塊を要求する。... 続きを読む »
中学の時、本屋で買おうしたら、友人に「きっとおもしろくねぇよ」と言われた本。おもしろくないことはなかった。楽しんで読めた。結末は、自分の予想(期待)と少し違った。
フォーサイスに比べると、少し物足りない。"緻密さ"が足りない。ただ、こちらをスタンダードにする人には、フォーサイス物は細部にこだわり過ぎで辛いのかもしれない。
これは面白かった。冒頭しばらくは「準備」に費やされるためイマイチ状況を把握しづらいもどかしさがあるが、それが後々つながっていくのを見るにつけ腑に落ちていく。お約束通り途中でいくつかのトラブルが発生するが、それをどのように回避していくかも見所。終盤には意外な人物も登場し、最後まで楽しめた。原著が1975年発行なので設定に若干の古さは感じるが、それを感じさせないストーリーだった。
アメリカ政府、国防総省、航空会社や金融機関を相手に、痛快なミッションを繰り広げる、緻密で大胆な冒険活劇。ジャーナリスティックながらも真に迫るリアルで精緻なテキストで描き出された力強い魅力のある作品。
"乗り込みハイジャック"ではなく"戦闘機でハイジャック"は斬新。
古畑任三郎のように犯人は最初に分かっています。
でも何故か少し盛り上がりには欠けた気がします・・・何故でしょうか。
至る所で大絶賛されてて、さぞかし面白いのだろうと読んでみたら「あれ?」。確かにリアリティはあるかもしれないし、冒険小説としてはいいのかもしれないけど(冒険小説が何かよくわからないが)、ミステリーとしては弱い気がする。うーん、私みたいな愚民には理解できないのか。同じような小説では『黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)』をオススメしたいところ。
ベトナム戦争末期のアメリカで最新鋭の戦闘爆撃機がジャンボ旅客機をハイジャック。
作戦準備・決行・作戦後の3部構成になっていて、序盤はひたすら緻密に淡々と、そのうち多彩な人物がそれぞれの思惑で動き始め、終盤の緊張感はほとんどサスペンス。
中盤以降の加速度感がスゴイです。
全体的に乾いた雰囲気なのですが、皮肉や苛立ちがたまにピリッと効いているのが当時の時代の空気のように感じました。
これはよくできている。一見無茶そうなストーリーが前半の事細かな説明でリアルに感じられる。
結末も意外であり読み応えがあった。
解説によると、日本ではこの作品の人気はあったがアメリカではなかったらしく作者の作品はこれ一つのとのこと。惜しい気がする。
手に汗握るような展開は相変わらず。航空機や船のこともわかりやすく書かれているので、専門的なことを知らなくても、それほど違和感なく読めました。
あと、当時はそこまで考えずにいましたが、今読み返していると、アメリカの世相を結構反映しているんですね。
風刺というか、批判的なことが、さらりと書かれていたりします。
主人公はアメリカ人ですが、書いた人が、エジプトの人だからでしょうか。
ハヤカワだけど、ミステリーと言うよりは冒険小説ですな。
古い作品だけど、そうは思えないほど新鮮。
良いねえ。
どっかで絶賛されてたから読んでみた。
確かに面白かった。
ハイジャックの話なんだけど、こういうジャック系の話は、
どうやってジャックするのかとか、犯人との駆け引きの部分とかが
物語の重要な部分を占めると思うんですが、
この作品は前者に重点が置かれてるのかな。
粗探しはせずに、一気に読んでくださいw
なんかこんな感じの映画があったような気がする。

最後まで次のシーンにワクワクするストーリーや、ミステリーならではの予想を裏切り続ける展開で、とても楽しく読めた。
ところどころで読みにくかったり、突飛な描写があったりで、「お?」と読み戻してしま...





