アースバウンド ―地縛霊― (ハヤカワ文庫NV)

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制作 : 尾之上浩司 
  • 早川書房 (2010年11月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150412296

アースバウンド ―地縛霊― (ハヤカワ文庫NV)の感想・レビュー・書評

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  • マシスン版牡丹灯籠。

  • '70年代末にプレイボーイ・ブックス社から初版が出たということでか、房事の描写がけっこう続く。それも少々胸焼けしそうだが、デイヴィッドとエレンの夫婦の会話にしてもとにかく味付けがこってり、べっとりしているというか。
    これは時代的なものなのか、それとも国民性の違いなのか……。

    “地縛霊”という言葉に怖さを期待した分、ガッカリ感はかなり大きかった。
    それとも妻帯者、しかも夫婦の危機(それも亭主側に原因がある)なんてものを経験していたりすると、この作品の怖さもまた違ってきたりするのかな?

    詳しくはこちらに。
    http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2011-03-19

  • 男として訪れてみたい気もするが・・・

  • 男性の願望?美人の幽霊が誘惑してくるエロティックホラー小説。マシスンの物語の世界、洗練された登場人物は好きなのだけれどこの分野は少しニガテなのです。

  • 日曜日になって、目まぐるしく小さなどんでん返しが続くが
    大まかにエロチック・スリラー。
    悪霊との経験を通じて、肉体、快楽、欲望という面
    一方で心、魂、理性という面での愛というものを
    中年が悟る物語ともいえなくない。
    「真実を語っているのは誰?」という読み方が
    途中少し出来なくも無いが、サブタイトル(日本語訳)
    で登場人物の謎が語られてしまう。

  • デイビッドとエレンが夫婦関係を修復しようとセカンドハネムーンで訪れた海岸沿いの別荘。そこに深夜、女性が訪ねてくる。我が目を疑いそうになるほどの絶世の美女。名はマリアンナ。デイビッドは彼女に誘われるがままに行為にいたってしまう。それを知らないエレンはデイビッドに少なからずとも猜疑心を抱いていた。修復しようとしても、デイビッドの浮気のことが今でも頭から離れない。デイビッドはエレンとの思いがあるものの、マリアンヌと逢瀬を重ねてしまう。会話するたびにエレンの言葉一言一言が癇に障りはじめるデイビッド。数日後、近くに住んでいる老女からその家に関する意外な事実を知らされる。ー欲望に抗うには、そうとうな心根が必要だと分かる本。しかし、性的描写が多いのには、掲載時プレイボーイブックス社から出ているためか。ちょっと多すぎる感じがした。

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