- Amazon.co.jp ・本 (619ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150413071
作品紹介・あらすじ
グレイマンを襲う精強な殺人集団。その一人の取った行動が、さらに大きな戦闘を生む!
感想・レビュー・書評
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暗殺者グレイマン4作目。少しずつジェントリーの性格も把握出来始めて4作目で既に虜になった。
今回はグレイマンの小暴れ程度という感じだろうか。終始余裕がありラスボス感がすごい。ちょっとギア上げると太刀打ち出来ない感じだった。
終盤で凍死しそうになって民間の老人に助けて貰うところが何となくグレイマンっぽくて和む。
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暗殺者グレイマンシリーズ4作目
今回はCIAが委託している民間の暗殺部隊の一匹狼であるデッドアイという工作員が立ちはだかる。
この男が出てきた時、グレイマンと同じ訓練を受けているため主人公の行動パターンが読める。
出てきた時「厄介なヤツきたなぁ〜」
と思ったけど、読むにつれて厄介度は増すばかり…
一歩間違えば主人公もこうなっていた"かも"しれない敵パターン
「俺はお前と同じだ」という割に民間企業に所属してるためバックアップも手厚く、グレイマンの地味に質素な隠密行動との差が描かれていてちょっと笑った。
「暗殺者の正義」あたりでほかの読者さんが言ってたけど、やっぱり北上次郎さんの熱量ほどではないかな。
「無駄な殺戮」確かにCIA目線で行くと結局アメリカの資産がマッチポンプしてるだけと言えばだけ…なんだけどたまに読むとめちゃくちゃ面白いんですよベタで、ジェントリーが凄腕の割に弱くてコントかって思うくらいの場面も良い。
困難な状況の連続、なのにめげないでだいたい満身創痍でラストまで転がる感じがたまらない。
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不死身です。
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暗殺者の復讐。暗殺者による復讐劇が敵味方入り乱れながら繰り広げられる。フィクションなのだけれど、もしかしたら現実世界にあり得るノンフィクションなのかもと思えるようなお話。楽しい。グレイマンシリーズ、ほかにも読んでみようと思います。
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本作品では、グレーマンらしく、あまり人に見つからずに作戦を遂行する。作戦といっても、ほぼ個人的な作戦なのだが。人目につかない展開なので、なかなか主人公のコートランド・ジェントリー(グレーマン)がピンチに陥ることもなく終盤まで行く。もちろん最後には息が止まるほどのハラハラドキドキのアクションが待っている。もちろん無敵のジェントリーは健在。このような感じだが、中弛みもなく最初から最後まで緊張感を持って楽しませてくれる。冒険小説の典型で誰にでもお奨めできる。本作品もこれまでのシリーズと同様に爽快だ。
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回を追うごとに良くなってきている。ドローンに追い立てられてグレイマンがあぶり出されていく。頑張れグレイマン
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冷静沈着だけではないグレイマンの感情が現れる部分が、よりストーリーを魅力的にしている。
このシリーズは順番にこだわらず適当に読んできたのだが、初めて次作が気になった。ただし、すでに読了してる可能性ありなので、ブクログで調べよう。