スカウト52 (ハヤカワ文庫 NV カ 17-1)

  • 早川書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (586ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150413187

作品紹介・あらすじ

孤島にキャンプに来た五人の少年を、想像を絶する恐怖が襲う。はたして生き残れるか?

感想・レビュー・書評

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  • 島から生き物を一切出すつもりがないなら、子供が取り残されていようが爆撃でも何でもしてしまうのでは?
    サンプルとして生け捕りしたいなら、生還させるように手を打ちそうだし、軍の対応が中途半端……

  • 出た!スティーヴン・キング絶賛!(笑)。おぞましい描写がてんこ盛りでイーッ!ってなります。身体がむず痒くなります!

  • 予備知識ゼロで「スカウト52」読了。メインのソレよりも、追い込まれた少年たちの衝動性や心の闇、そして成長といった描写が良かった。部分的に痛いところは斜め読みw映像になっても観る自信がないwこの作者のホラー第2弾があるらしいので楽しみです!

  • 後味の悪い話は嫌いじゃないんだけど、登場人物の年齢が低いこともあって、地味にダメージを喰らう話でした。グロさとともに精神的にもちょっとげんなり。
    ただ引き込まれて一気に読めることも確かなわけで。うーん…一読だけでいいかな、って感じでした。

  • 確かに若い頃のキングっぽい。登場人物の、直接物語に関係のないエピソードを挿入するとか、襲い来る災禍が堪らなく下品な所とか。
    しかし、そういうキングフォロワーの中では最初から最後まで楽しませてもらった一品。
    ぜひ食事等をしながら読んでもらえれば幸い。

  • アイディアが面白い、SFチックなバイオ・ホラー小説。確かに『蠅の王』を彷彿とさせる。

    ボーイスカウトの五人の少年を引き連れて、無人島で二日間のキャンプに訪れたティム・リッグス。その無人島に現れた異常に腹を減らしたガリガリに痩せ細った男…

    ボーイスカウトたちの視点で展開する物語と新聞記事や調査委員会の報告書により明かされる驚愕の事件の真相…

    少しもどかしさは感じるものの、面白かった。

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