フィフティ・シェイズ・ダーカー (中) (ハヤカワ文庫NV) (ハヤカワ文庫 NV シ 28-5)
- 早川書房 (2015年6月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150413491
作品紹介・あらすじ
グレイを愛するアナは復縁を決めるが、そのふたりに危険が迫ることに! 待望の文庫化
感想・レビュー・書評
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米国版少女漫画を韓流ドラマチックに読んでる感じ。ははっ…自分でも何言ってるか分からないや。グレイの殺し文句は素敵な台詞がけっこう多くてキャってなる。主人公がよく表現につかう「内なる女神」がイマイチよくわからない…。よし!ようやくラスト1冊!★★☆☆☆☆
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クリスチャンがサブミッシブの様になってしまうとは。
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15.dec.18
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「これから仕事を頑張りたい!」というヒロインが、ほとんど午前中はメールでの痴話げんかを職場のメールでやっている件について。
グレイもほんとにできるCEOなのか謎だけど、ヒロインがなんで働きたいというのかさっぱりわからないよね。いや、ポルノ小説のヒロインに働き甲斐を求める方が間違ってる。あくまでもこの本のヒロインの「働きたい」は一緒に居たい二人を分かつためのイベントのひとつ。
愛情ってなんだろうなぁって、中巻を読みつつ考えた。
トラウマを抱え「愛がなんだかわからない」という男性に「私のこと愛してる?」と尋ねる女性も女性だが、「愛している」と答えて喜べるのって不思議だ。言わせてないかそれ。しかも愛がわからない男性に言われて、それが自分の思う愛と同じだと何を持って信じ、喜べるんだろう。とても不思議。
愛ですべてが解決する展開って、ある意味暴力的だよね。
あと、自分の会社を買収するCEOと付き合ってるんですよって公表しちゃうヒロインって脳みそ大丈夫なのか心配。仕事中の私用メールの件もあり、この子とは同僚になりたくない。