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- Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150413514
作品紹介・あらすじ
最後の罠罪の深みと人間心理の不可解さをも描いた国際謀略スリラー驚異の4部作、ついに完結!
感想・レビュー・書評
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最終巻なのに全くスッキリせず終了。そういう分かりやすいエンタメではない。1巻で濡れ衣を着せられ逃亡したサトラー。イタリアでは「サトラー」らしき男が列車事故で死に、砂漠では日焼けで瀕死状態の「サトラー」が見付かる。一方キプロスに滞在中のドイツ人リーセは、謎の男の英会話教師となる。彼の話す身の上話は、読者が3巻で読んだ「ある殺人の記録」だ。いったい何故?これとサトラーの話がどうつながるの?後半で段々分かってくるが、曖昧なままの部分もたくさんある。すごく面白いとは言えないが、不思議な読み心地の話だった。
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