ブラックホ-ク・ダウン: アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録 (上) (ハヤカワ文庫 NF 264)

  • 早川書房
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150502645

感想・レビュー・書評

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  •  同名の映画を観て面白くて、その原作も評価が高いと聞いたので読み始めてみた。非常に丁寧に綿密に当事者たちから話を聞き取って、ソマリアでの戦闘の時にアメリカ兵たちに何があったのかを描いたルポタージュ。凄惨な現場であったことは伝わってくるが、登場人物も次々と変わるので、いったい誰がどこにいて、どのような戦闘状況なのかということはわかりにくい。そこをつたえようと思うと、もっともっと多くの地図などが示されないとわかりにくい。雰囲気は伝わってくる。

  • (欲しい!/文庫)

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(立花隆選)138
    軍事

  • アクシデントの発生した戦場の混乱ぶり、錯綜ぶりが様々な面から描かれている。戦死者の報告をためらう場面、地上車両隊の迷走、基地に帰った兵士が再出撃を命じられる場面などは当事者の心境が伝わってくるようだ。

  • 事前に周到に準備された計画も、戦場においてはほんの些細な手違いから簡単に崩壊し、修羅場と化してしまう。地上戦の凄惨さは凄まじい。。

  • 1993年にソマリアで起きた米軍と現地人との戦闘を描いた傑作。戦場の実相があますところなく伝わっきます。


    また、どんなに技術が進んでも戦場は不確実性が支配すること、そして事前の計画と現実とのギャップがもたらすものについてよくわかります。

  • 上下巻。外人がいっぱい出てきて名前が覚えられない(^_^;)
    内容はすごくおもしろい。実話だそうで。こんな杜撰な作戦で行動しているなんて。

  • アメリカ軍側ばかりでなく、ソマリアの現地の人たちの視点で描かれている部分があるのがいい。

  • 2010 8/27読了。書泉ブックタワーで購入。
    感想は(下)にまとめて。

  • 出版社/著者からの内容紹介
    1993年10月3日、内戦が続くソマリアの首都モガディシュにアメリカ軍特殊部隊が空挺降下した。デルタ、レインジャー、SEAL、PJ(パラジャンパー)など陸・海・空軍の精鋭99名からなるこのタスク・フォースの任務は、国連の平和活動を妨害する武装組織アイディド派の最高幹部を拉致すること。順調に行けば一時間足らずで終わる簡単な作戦のはずだった。だが、ハイテク装備のブラックホーク・ヘリコプターが撃墜されたことから戦況は一変。生存者の救出に向かったアメリカ兵は数千の敵に包囲されて孤立し、水や食料、弾薬の不足に苦しみながら一昼夜にわたる壮絶な銃撃戦を繰り広げることに……。

    冷戦後の国際政治の一大転換点となりながらも、今日まで語られることがなかった秘密作戦の全貌を再現するとともに、特殊部隊のもつ驚異的な戦闘能力を描いた戦争ノンフィクションの傑作!

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