食べる人類誌―火の発見からファーストフードの蔓延まで (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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制作 : Felipe Fernandez-Armesto  小田切 勝子 
  • 早川書房 (2010年6月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (491ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150503673

食べる人類誌―火の発見からファーストフードの蔓延まで (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)の感想・レビュー・書評

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  • なかなか興味深い題材だし、他の箇所で触れた内容については「◯◯ページを参照」などと注を入れてくれる親切設計にもかかわらず、なぜか進みが悪かった。
    やや散漫な随想風であるためだろうか。8つのテーマが立てられ、しかもおおむね時系列に沿って進むのに、各テーマにはさほどの関連性が感じられない。文章の書きかたや、時にいきなり「私が思うに〜」と差し挟むあたりなども、歴史概説書と食べ物エセー(「エッセイ」と言うほど軽くはない)の間でどっちつかずに腰が定まりきれない印象を受ける。
    ただ、こういう文章は合う人には合うと思うので、題材に興味があるなら手に取ってみるのは悪くないだろう。

    2017/11/21〜11/30読了

  • 古今東西の様々な食事について、食材、調理法などなどそれはそれはたくさん事例を挙げて書かれており、晩御飯のメニューを何にしたらいいのか思考が停止するような本。色々あったけれど、一番気になるのは、アルマジロってどんな味なのか。

  • 新書文庫

  • ひとつひとつのエピソードが中心で全体的な筋道が見えないことと、細かすぎる叙述・詩や小説の引用・必要性を感じない逸話の挿入など、不要と思われる部分が多すぎることで散漫な印象。

    興味深いテーマだけにとても勿体無い。

  • 私たちの生活になくてはならない食事。私たちの祖先はどんなものを、どのように食べていたのか?そして過去の食と現代の食生活にはどんなつながりがあるのか?人類史を「食」に着目して描いた本。
    (金属工学科 B3)

  • 【読了レビュー】表題の通り、「食」にフォーカスした人類史。読む前提として、世界史を普通に知っていた方が、何倍も楽しめる内容だと思った。
    あまり歴史を詳しく把握していない地域についての記述は読み飛ばしてしまって、興味のあるところだけ拾うような読み方なら、お勧めしたいと思った。

  • 最初の生牡蠣を食べる叙述がものすごく美味しそうだった。
    もう随分と前に読んだので覚えていない。
    料理名や食材名のイメージが湧かないと読んでいて面白くない。
    人類史からみた面白い部分もいくつかあった。

  • 人類の食についての「8つの発明」を通して、どのように発展してきたのかを語る。8つの発明、といっても小手先の部類ではなく、調理の発明から、食事の意味、食べるために飼育し、栽培し、交易することなどが大きなスケールで語られる。

    エピソード中心で、貫く柱がないようにも思えるけれども、食という面を切り取って、人類の発展を語るのは読み物としても面白い。でも、この文字量には慣れが必要かも。人間が最初に飼育した動物は貝類(カタツムリ?)だったとか、言われてみればそうかも、と思う話がたくさんある。

    世界観を捉え直す視点を持ちたいときに、こういう本を読んで教養にすると、新しいアイデアが生まれる素地になると思う。私は小説を書くときに「食」を重視するけれども、それはこの本の影響が強い。

  • ちょっと分量が多すぎるかな…。
    食傷気味。

  • 著者の思惑に反して本書は個々のエピソード間に繋がりが見えず全くの無駄と思われる箇所(著名人の大食ぶりをしめすエピソードなど)が膨大なページ数を生み出し興味深いエピソードの輝きを台無しにしている。推敲不足と思われる。その無駄なページを図に置き換えれば本書の価値は数段上がったことだろう。文字の羅列より数段説得力がある。

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食べる人類誌―火の発見からファーストフードの蔓延まで (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)の作品紹介

ヒトをサルから離陸させた火の使用、カニバリズムと菜食主義の意外な共通点、海を越えた食材の交換が促したグローバル化-。食べ物こそが、われわれの歴史をつくってきたのだ!世界的な歴史学者が「8つの食の革命」を切り口に人類史を読み直す。古代ローマの祝宴を彩った酒肴から現代の食卓にのぼる遺伝子組み換えトマトまで、古今東西の珍味と興味尽きない逸話がたっぷりのフルコースをご堪能あれ。

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