- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150700379
感想・レビュー・書評
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ミステリ。ポアロ。
舞台は、外国人ばかりが住む学生寮。
些細な盗難事件からはじまる事件。
国際色豊かな登場人物が、みな個性的で面白い。
個性的なキャラクターたちの自己主張が強く、主役のポアロの活躍があまり印象に残らないほどでした。
そのため、ミステリとしてのインパクトは少し弱めかな?☆2.5。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミス・レモンの姉に依頼されてポアロが取り組んだ事案は窃盗事件だったはずなのに、それが密輸事件に、そして殺人事件になってしまう話。登場人物に若者が多くて個性豊かだ。
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途中までは面白かったのに、最後はドタバタしてあっけなく終わった感がある。意外などんでん返しもなかったし…。アガサ・クリスティー作品としては、凡作の部類の気がする。
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1955年発表
原題:Hickory Dickory Dock -
数少ない、ある程度推理小説に触れていれば
容易に犯人が推測できる作品。
まぁ、後半部分であんな事実が露見してしまえば
必然的に怪しいとにらみますわ。
しかしながらこの人間も悲しいですよ。
つまはじきにされた挙句に
人に利用されてしまって…
人間劇は面白いのですが
事件としてはかなり物足りないです。 -
ポアロ
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外国人留学生の多いロンドンの学生寮で盗難騒動が次々と起き、靴の片方や電球など他愛のないものばかりが盗まれた。が、寮を訪れたポアロは即刻警察を呼ぶべきだと主張する。そしてその直後、寮生の一人が謎の死を遂げる。はたしてこれらの事件の裏には何が…マザーグースを口ずさむポアロが名推理を披露する。 --This text refers to an alternate 文庫 edition.