謎のクィン氏 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-39 クリスティー短編集 5)

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制作 : 石田 英士 
  • 早川書房 (1978年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150700393

謎のクィン氏 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-39 クリスティー短編集 5)の感想・レビュー・書評

  • #赤背表紙のクリスティーを再読するプロジェクト 024

    存在は知っていたけど初めて読んだハーリ・クィン氏の話。なんとも言えない独特の世界観でもっと評価されてよいと思う。ただ、どの作品も、人物設定も舞台設定などはかなり良いのに、ストーリーにグイグイ引き込まれていく訳ではない。ひょっとして翻訳の問題かもしれないので、時間とつくって原書を読もうと思う。

  • この話の探偵役は、クィン氏でなくサタースウェイト氏の方では。

    短編全体を通して、神出鬼没な「謎の」クィン氏は推理をしていません。
    老人のサタースウェイト氏が語る事件のあらましを聞いているだけ。

    ところが不思議と、聞いてもらっていくと頭の中で解決していく。
    筋道がつく、というのでしょうか。エンデの「モモ」もこんな能力だったかな。

    ラストに向かうにつれ、クィン氏がただの謎めいた人でなく もっと不気味な雰囲気を持っていることに気づかされるのも面白い。

  • やや短編ゆえの後味の悪さは気になるものの
    (クリスティは長編のほうが断然出来はいいです)
    名探偵(?)クィン氏の活躍は目を見張るものがあります。

    どの作品も華麗なので
    甲乙つけがたいです。
    でもお勧めは最後かな。
    ミステリー?とはいいたくなりますが
    どこか深い謎があって面白いです。

  • 全編が恋人たちのドラマ。いつもどおりの見事なトリック、思いがけない結末、後味のよさに加えて、神秘的なクィン氏の存在がいっそうの余韻を漂わせる。クリスティーの短篇は、ジャンルこそ違えE.ファージョンととても似ているように思う。どこかおとぎばなしの雰囲気をまとう幸せな作品。現代的ではないかも知れない。でもそれは、現代の方が間違っているのだ。

  • 窓にうつる幽霊の影が目撃したもの。事件当日にメイドが大空に見た不吉な徴候。カジノのルーレット係が見せた奇怪な振る舞い。一枚の絵が語る自殺の真相─事件の陰にドラマあり。神秘の探偵ハーリ・クィン氏と、人生の観察者サタースウェイト氏の名コンビ登場! 幻想味あふれる珠玉の連作短篇12篇

  • ハーリ・クィンもの。クィンものとしては唯一の短編集で、この短編集にほとんどが収録されている。

  • まさに趣味。最早現実の人かどうかも解らない彼が魅力的。

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