アクロイド殺し (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-45)

  • 早川書房
3.75
  • (40)
  • (39)
  • (65)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 454
感想 : 46
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150700454

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 結末知ってるのに再読なんて昔は考えられなかったが、クリスティーを読み倒したいのと、トリックを知っていても楽しめるか試したくて。結果とても面白かった!あと、引退したポアロが出る本作はなんとまだシリーズ3作目と攻略本で知り驚き。

  • ミステリ読みになって何年も経ちましたが、ネタバレなしでこの本を読むことができました。皆さんの感想を見るとかなり情報は流出してしまっているのですね。先入観なしで読めたこと、何と幸せだったかと思います。いろいろ違和感は感じていましたが(おそらくそれはフェアゆえだと私は思います)あまり気にせずに読み続けその部分まで来て、ああっそれか、それなのか!と一気に腑に落ちました。読後これを題材にしようと決めたとき、そしていかにフェアに物語として構築していくかを考えていたときの女史のワクワクした思いが想像できました。

  • 犯人を知りながら読みました
    犯人の目線で読むとまた面白い
    個人的には麻雀のシーンが好きです

  • 字が小さくて行間も狭くて、350ページだったけど実際もっとボリューム多い。
    言葉の端々でなんとなく気づいてしまったので、衝撃はなかった。もっと早く出会えていたら、私が騙される系の本にまだ慣れていない時に読んでいたら、衝撃を受けていたのかも…それが残念。
    ポアロさん最後あんなこと勧めちゃうんだ…それが一番ビックリした。

  • 大人になってから再読すると「信頼できない語り手」「一人称かと思いきや手記」などの仕掛けが面白く(内容すっかり忘れてた)、読みながらへー、そうきたかー、と楽しめました。

    タイトルがアクロイド「殺人事件」、じゃなくて「殺し」となっているのもポイント。

  • 著者:アガサ・クリスティ(Christie, Agatha, 1890-1976、イングランド、小説家)

  • 超衝撃でした。

  • まあ、「フェアかどうかで論争になった」ということを知ってたらなあ。私としては、まあぎりぎりフェア、かなあ。

  • 推理。探偵。
    ドラマ「黒井戸殺し」を思い浮かべながら読んだ。夫人を脅した理由はドラマの方がよかったな。

  • 小学生の頃、図書館で読んで、
    犯人が明かされるくだりで心底ぞっとした記憶が。
    (ちょっとしたトラウマ?)

    とある画期的なトリックの、始祖だとかそうではないとか。

    終盤、ぎょっとさせられるだけじゃなく、
    犯人の性格の異常さがこれでもかと伝わってくるので、
    大人になった今でも十分怖いのですが。

全46件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1890年、英国、デボン州生まれ。本名アガサ・メアリ・クラリッサ・ミラー。別名メアリ・ウェストマコット、アガサ・クリスティ・マローワン。1920年、アガサ・クリスティ名義で書いたエルキュール・ポアロ物の第一作「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。以後、長編ミステリ66冊、短編ミステリ156本、戯曲15本、ノンフィクションなど4冊、メアリ・ウェストマコット名義の普通小説6冊を上梓し、幅広い分野で長きに亘って活躍した。76年死去。

「2018年 『十人の小さなインディアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アガサ・クリスティの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×