矜持〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (競馬シリーズ)

  • 早川書房
3.22
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150707453

作品紹介・あらすじ

アフガニスタンで右足を失った陸軍大尉トマスは故郷へ戻った。厩舎を経営する母とは不仲だったがほかに行くあてもない。だがその厩舎では、負けるはずのない馬が不審な負け方をすることが続いていた。さらに、母の口座から毎週大金が引き出されている。母の弱みを握った何者かが母を脅迫しているのだ。トマスは姿なき敵との対決を決意する。自己の名誉と復活を賭けて…ミステリ界に君臨してきた"競馬シリーズ"最終作。

感想・レビュー・書評

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  • こんな母親はイヤだ。

  • 競馬シリーズ、ついに最終巻。よりによって、非常に感じの悪い連中しか出てこない話になっていて、これで最後なのは本当に残念極まりないが、仕方が無い。
    ただ、ここまできたシリーズに敬意を評して、なんとか星3つ。縁があるところからバラバラに読み進めているので、菊池訳ではない作品を読んだのはこれが初めて。地の文は非常に読みやすくなっているように思う。会話はあの菊池訳特有の雰囲気に慣れてしまい、むしろ滑らか過ぎて引っかからない。いろいろあるもんだ。

  • 競馬する人なら読んで当然!

    でも、競馬しない人でも読んでみて!

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