俺はレッド・ダイアモンド (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 101‐1))

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制作 : 木村 二郎 
  • 早川書房 (1985年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150752019

俺はレッド・ダイアモンド (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 101‐1))の感想・レビュー・書評

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    7/8 痛快な小説、前半文句ないが後半ややダレてマイナス

  • 主人公のサイモンはしがない中年のタクシー運転手。
    妻は稼ぎの少なさにいつも文句を言いつつどうやら浮気をしている様子。
    息子は成績も運動神経も抜群のエリートで、会話は空々しい。
    一方娘は電波入った不良。
    そんな彼の趣味は、数千冊のパルプコレクション。すべてタフガイ探偵もので、最低二回ずつは読んでいる。
    いつものように仕事から帰ってくると、妻によって誰とも知れぬコレクターにコレクションが売られてしまっていた!
    あまりのショックでトイレで吐くと、そこには一番のお気に入りの『レッド・ダイアモンド』だけが残っていた。
    フラフラになりながら街に出ると売春婦に身包みはがされ、殺人現場を目撃してしまい、
    気づくと彼はレッド・ダイアモンドになっていた! というのがプロローグ。

    架空の世界に言ったわけではなくて、人格がレッド・ダイアモンドになってしまったわけだ。
    そのため、どんな危ない現場にも悠然と踏み込み(タフガイだから)、手際よく片付けてしまう。
    そこに目をつけられ、街の顔役に雇われるものの、金髪美人を見れば、失踪中の永遠の恋人フィフィと声をかけ、
    すべての悪事の裏には敵役のロッコがいると信じて調べるうちに、次から次へと事件に巻き込まれる……

    冒頭のコレクションが捨てられるシーンでもうもらい泣き(笑)。
    タフガイ探偵だから、いちいち台詞が「危険が俺の職場さ」「銃を向けられるたびに一セントもらってたら今ごろ億万長者さ」的でイカス。
    ラストも好みだったし、かなり満足した。

    ただ、チャンドラーくらいは読んどくべきだったなー。

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