- Amazon.co.jp ・本 (658ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150753719
感想・レビュー・書評
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ストーリー自体はワンパターンなんだけど、読むとやはり元気になるウォーショースキーシリーズ。自分の価値基準に従って生きる姿にすがすがしさを感じるからだろうか。
新しい恋の兆しにワクワク。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでなかったもの。
年齢を重ねても、やっぱり傷だらけになるヴィクが心配になるけど、ジェイクとの新しい恋の始まりが知れて嬉しい終わり方。 -
まず、表紙が可愛すぎる
で、タイトルがイマイチ
こんなはず、ないじゃん!
長いお話を、飽きることなく読み終えた
よくできたお話でした
久し振りの作家さんでしたが
満足です -
20121126
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なんか、年を経るごとにアクションが激しくなっているような気がするのは、気のせいでしょうか?刑務所に入ったり、激しい暴行を受けたりしていますが、今回は、危うく焼け死にそうになってしまっています。
このシリーズが終わるときは、昔の刑事ドラマみたいにV.I.の『殉職』で終わるんでしょうか? -
40年前の吹雪の夜、彼は忽然とシカゴの町から姿を消した…偶然のきっかけで、消えた黒人青年の叔母の依頼を受けたわたしは、昔の失踪事件を調べることになる。時間の壁だけが障害かと思われた調査だが、失踪の影にはもうひとつの事件が隠されていた。隠蔽されてきた唾棄すべき事実の露見を怖れる何者かが妨害を始め、わたしの身辺に次々とトラブルが!どんな圧力にも屈しない、V・I・ウォーショースキーの真骨頂。
3年間の積読期間を経て、一気に650ページの大作を読み終えました。一気と言っても10日かかりましたが。
いつもドキドキ冷や冷やさせられるヴィクですが、本作はこれまでにも増して敵が周到にヴィクを狙い、次々と襲いくるトラブルに命の危険にさらされながらも立ち向かっていくヴィクの姿に分厚さも忘れてドンドン引き込まれてしまいました。いろいろな伏線や謎が見事に一点に集まり、過去の犯罪が白日の下に曝される展開はミステリとしても秀作と言えるでしょう。新たにヴィクの従妹のペドラと隣人のジェイク・ティボーが登場し、次作からの新展開が楽しみです。でも、残る積読2冊も同じくらいの分厚さなんだな、これが・・・。 -
しぱらく会っていなかった旧友に、ひさしぶりに会えた気分。向こう見ずなところは相変わらずだね。だけど、あなたの生き方は大好きだし、尊敬もしてる。これからもよろしくね。
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2010年発表
原題:Hardball