猫はチーズをねだる (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 9-17)

  • 早川書房
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本棚登録 : 93
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150772178

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  • 猫はチーズをねだる (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • ジム・クィララン(マーリン・ジェイムズ・マッキントッシュ・クィララン)
    ココ(カウ・コウ=クン)
    ヤムヤム

  • ホテルの爆破事件。
    シャム猫ココシリーズ。
    文庫の表紙の絵は、猫のいろいろな姿勢を書いています。色使い、猫の姿の捉え方など、それだけでも購入する価値があると思いました。

    主人公クィラランは母の知り合いの金持ちから遺産相続を受けた人間です。猫との間友達のような、猫に使われているような関係が面白い。
    猫と主人公が特別の能力を少しづつ持っているようだ。

    爆破対象ではない人が亡くなっている。
    悲しい話なのに、新聞記者らしい淡々とした話が進んでいく。

    チーズテーブルには3種類のブルー。
    チーズの種類を知らない人にとっては、チーズ勉強のよい機会。

    命の恩人から殺人を依頼された人。
    蜂にさされて死んだ恩人。
    加害者の片棒をかつがされた人の話は、しんみりしている。

    今回も、ココの活躍は続く。

  • ココシリーズは殆ど集めています。
    古本屋でも見つけることが出来ると思うのでぜひ猫好きは手に取ってみるといいと思います。

    そのなかでも飼い主兼主人公のクィラランが金持ちになった頃からさらに面白い。
    このチーズを強請るを読むとチーズが無性に食べたくなる。

  • 食べ物に関する大規模な祭典が行なわれることになった。ピカックスには新しいレストランやチーズの店が次々と開店、ココもすっかりチーズ好きに。同じ頃、ピカックスのホテルに黒ずくめの服装をした謎の女性が宿泊しているとの噂が流れる。数日後、その女性の部屋で爆破事件が起きた

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