- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150772284
感想・レビュー・書評
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猫は七面鳥とおしゃべりする (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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クィルとシャム猫ココとヤムヤムシリーズ。既に何作目か数えるのも大変。作者の名前の分類からすると、28冊目。人口が3000人しかいないピカックス市なのに、こんなに頻繁に死亡事故や事件が起きていいのかと心配してしまうが、今回もピカックスに住んでいる祖母の屋敷を相続するためにやってきた女性が事故で死亡する。しかし、彼女が死ぬ前にクィルは彼女にココの出生を探るように依頼していた。興味のある方はどうぞ。【2007年3月2日読了】
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誕生してからもうすぐ150年を迎えようとするピカックスの町。平穏な日々の中、クィラランはのんびり新聞コラムを書き上げ、ガールフレンドと楽しいひとときを楽しんでいた。が、そんな時、森で三羽の怪鳥が出現した。そして、ココはドラゴンのような世にもおそろしい唸り声を発し、何かを訴える!それからまもなく男性の死体が発見され…かわいさにますます磨きがかかったシャム猫ココが、事件の真相を明らかにする。
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ムース郡に住むコラムニスト・クィルと飼い猫ココが事件を解決するミステリ、のはずなんだけど。
今回の殺人事件は本当におまけだった。ほとんど誰も事件に関わらないし。
ただココがいつもの通り、人が殺されたときにそれを察して唸るだけ。殺人自体も本筋にはほとんど関係ないし。表題の七面鳥もそうだし。
今回は本当にクィルとココとヤムヤムと、彼らの周囲の人たちの日常を書いた「ムース郡通信」を読んでいる様な気になってしまった。
次回作以降への繋ぎなのかな?ページも少なかったし。 -
誕生してからもうすぐ150年を迎えようとするピカックスの町。平穏な日々の中、クィラランは
のんびり新聞コラムを書き上げ、ガールフレンドと楽しいひとときを楽しんでいた。が、
そんな時、森で三羽の怪鳥が出現した。そして、ココはドラゴンのような世にもおそろしい
唸り声を発し、何かを訴える!それからまもなく男性の死体が発見され…かわいさにますます
磨きがかかったシャム猫ココが、事件の真相を明らかにする。 -
シャム猫ココシリーズ、第26弾。色んなイベントが重なり忙しい夏を過ごすクィラランだが、ココはいつもの「死の咆哮」の唸り声。結局殺人事件に関わる羽目に。いつものパターンだけれど、いつまでも続いて欲しいシリーズ。