猫は爆弾を落とす (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 9-30)

  • 早川書房
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本棚登録 : 99
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150772307

感想・レビュー・書評

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  • 猫は爆弾を落とす (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • シリーズものとは露知らず。タイトル借り。字が大きく行間も広かったので一瞬で読了。ココが何とも愛らしい。爆弾ってそういう意味か…。仔猫オークションとか本当にあるのかな?仔猫の可愛さには誰も勝てないよね!見てみたい!2011/376

  • シリーズが長くなって、主人公クィラランがピカックスの街に馴染み、お友達も増えたためか、久々に読んだせいか、私のよる年波のせいか、ご新規さんの登場人物が次から次へと登場して、もはや誰が誰だか(汗。
    初めの頃の、ピカックスに移住する迄くらいのお話を読み直したいなぁ。

  • シャム猫ココシリーズ。
    文庫の表紙の絵は、猫のいろいろな姿勢を書いています。色使い、猫の姿の捉え方など、それだけでも購入する価値があると思いました。

    主人公クィラランは母の知り合いの金持ちから遺産相続を受けた人間です。猫との間友達のような、猫に使われているような関係が面白い。
    猫と主人公が特別の能力を少しづつ持っているようだ。
    最後に、後書として、作者のメモがある。
    リリアンとクウィルの会話になっている。

    新手の技を繰り出して、ココとヤムヤムの物語のマンネリ化を防ごうとしている。

    本題は、150年の記念のイベントが、うまくいかなくなるのだろうか。
    今回は、死亡事故はあるのだろうか。

    シリーズの最初の4作を読んでからの方が内容が楽しめると思います。

  • 初めて読んだ「シャム猫ココ」シリーズ。登場人物がみんな「いい人」で、物語世界がちょっと薄い感じ。

  • 一度実像化してもらいたいです。ロケーションや町のつくりがみてみたい。でも猫に演技させるのは難しいでしょうね。

  • シャム猫ココシリーズ第28作。タイトルがいい。ココがどんな爆弾を落とすのかお楽しみ。これまで上手く行ったことがないヒクシー・ライスの計画が、今回は上手く行くのか行かないのか・・・というハラハラもある。けど、前からの登場人物が亡くなるのが凄く残念・・・。

  • 不思議な能力を持つシャムネコココと飼い主のクィルのミステリのシリーズ28作目。
    ピカックスの住人たちの生活を覗いているようなこのシリーズ、…もう事件なんて起こさなくてもいいんじゃないかな。
    今回も殺人事件はとってつけたような感じだし。事件の描写はほとんどないし。クィルの周りで殺人事件が起きる必然性もないし。
    だめかなぁ?

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