ミス・メルヴィルの後悔 (ミステリアス・プレス文庫 5)

  • THE MYSTERIOUS PRESS
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151000058

感想・レビュー・書評

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  • まあ人がバタバタ死ぬわね。
    こんなことをやってのけるのは
    お金持ちの家に生まれついたけど
    パッパが金を持っていったためボンビーになったミス
    スーザン・メルヴィルなのです。

    悪いところはプッツンすると
    人をズドンしちゃうところ。
    もともとそういう素質はあったのですよ。
    華々しい時代にね。

    ラストにはとんでもないことをこのミスは
    やらかしますが…

  • 初読みの作家さん。なんか思ってたのと違うf^_^;元金持ちお嬢様が落ちぶれてどうしようもなくなり、もう破れかぶれで自殺したれ!と思って憎たらしい大家のパーティーに潜り込み、そこで思いがけず…ってのが始まりなんですが…なんか全体的にミス・メルヴィルが暗いし考えや行動が自分勝手過ぎて共感出来ない。プライド高い元金持ちお嬢様はわかるけど、突然人殺す考えについていけないし、全く疑われないって都合よすぎるし。パーティーもぐりなど面白い設定でキャラも立ってて面白そうなのに…残念。

  • 名家の生まれだが没落した暮しをしているミス・メルヴィルがフリーの殺し屋に!ニューヨークを舞台に必殺仕事人をするミス・メルヴィル。偶然が偶然をよび笑えて読めます。ミステリとはいえないボーダー小説に近いのですが、あえて私は紹介したいです、このシリーズ。それほど楽しく読めました。

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