アクロイド殺し (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 3)

  • 早川書房
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感想 : 711
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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151300035

感想・レビュー・書評

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  • 結末が読めてしまったので、あんまり楽しめませんでした。ごめんなさい。衝撃の結末という割には...だった気がする。この時代には斬新だったのだろうなあって感じです。先に新しいめの叙述トリックを読みすぎたから、あんまり驚かなかった。

  • どうも胡散臭い人物が一人いたので犯人の目星を付けていたのですが次々と容疑者が出て来るので、えっもしかして犯人違う人なのかな?と少し振り回されました。予想は当たったのですが、じらされ続けて少し疲れてしまいました。でも面白かったです。

  • 誰が誰だかきっちり覚えられずページを何度も行ったり来たりしていた
    登場人物のキャラは特におもしろみがなかった
    ただ、トリックはとても面白かった
    最後の最後まで気づかなくて衝撃だった
    最後自殺を薦めるのがなんとも悲しいような

  • もう少し早くに読んでおきたかった。
    海外小説が苦手でなければもう少し楽しめた気がする。

  • 叙述トリックモノだということが分かっていたから開始数ページでトリックに気づいてしまい、そのまま終わったから驚きを求めて読んだ分残念に思ってしまった。
    内容は面白い。

  • 余りにも犯人が有名な作品なので、最初から語り手が犯人だとわかりながら読んでいた。

    所々、語り手が犯人だとわかるように描写しているため、よく注意すれば前知識がなくても犯人がわかるかもしれない。

    同じ手法を使いつつ、アクロイド殺しを超える作品はないと言われている理由がわかった。
    こんな前例があるなら、「語り手が犯人なのではないか」という思考が常に頭の中に入っているため、読者にとっては語り手も容疑者に含まれているからだ。

    当時、このような手法を使って書かれたから、歴史を覆すような小説が生まれただけなんだなということが知れて良かった。

    多分、ミステリーは進化し続けているが、トリックを考えるのは大変だろう。読者もミステリに対してマンネリだと感じるようになる日が来るのではないだろうか。

  • ずっっっっっと読みたくて、でもどこ探してもないので諦めて借りた1冊です。

    とても読みやすい。と思いきや、途中で短編を挟んで戻ったら全然読みにくくてなかなか進みませんでした。笑 海外ミステリをそんなに読んだことないからかな?

    途中で犯人が分かっちゃった。笑 でも面白さは変わらなくて楽しかったです。今はありふれた『語り部=犯人』ですが当時はやはり賛否両論だったのですね。

    それでもこんなに長く愛される作品なのは凄いです。

  • 良作だと聞いていたが、読んでいなかった気がするので。
    ただ散々、凄いとか意外とか聞いてた上、状況が状況だけに犯人がすぐ分かってしまったので、飛ばし飛ばしに読んでしまった。
    途中でポアロがヘイスティングスの不在を嘆いてるところは、「分かる。私もヘイスティングスくんに会いたい」と頷けた。

  • 犯人が意外で驚いたが、それまでが退屈すぎる

  • ミステリーファンとして不真面目なので、伏線をしっかり押さえたりしないで、一番意外な結末を想定して真犯人やトリックを予測してしまうので、ミステリーを楽しめなくなってきた。

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