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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
ポアロシリーズではあるがポアロは前面に出てこない。一言で言ってしまえば有名なアレとアレを足して2で割ったような作品だ。
引退した俳優が自宅で催したパーティーで、善良な老牧師がマティーニを口にしたとたん苦しみだし死亡した。数ヵ月後、今度は俳優の友人の医師が、自宅で催したパーティーの最中にポートワインを飲んで死んだ。出席者も死の状況もまったく同じだった。犯人はいかにして狙った人物に毒入りグラスをとらせたのか?ふたつの死にはどのような関係が?ポアロは大胆な仮説を組み立てた…。
原題:Three Act Tragedy / Murder in Three Acts (1935)
創元推理文庫 (1959.06) 訳:西脇順三郎
角川文庫 (1961.05) 訳:赤冬子
新潮文庫 (1984.01) 訳:中村妙子
ハヤカワ・ミステリ文庫 (1988.12) 訳:田村隆一
ハヤカワ・クリスティー文庫 (2003.10) 訳:長野きよみ
サタースウェイトって、どこかの本で出てきたような…。
え~と、ハーレークィンの本だったかな?
たしか、クィン氏がヒントを与えて、実際の探偵は、この人がしていたような……。
そうすると、これは、2人の探偵が顔を合わせるなかなか豪華なお話ということになるのかな。しかし、探偵の腕前の方は、「ぼくら」の栗本 薫と伊集院 大介ぐらい違います(笑)
恋愛がらみの事件なので、サタースウェイトの世界にポアロがやってきたという感じで、その辺りも、栗本 薫っぽいと思ったりしますが、多分、こっちが元なのもか。
なかなか、上手にだまされた。わたしは、まだまだ、推理小説を楽しめそうです。
「謎のクィン氏」「マン島の黄金」に続いて読む。
サタースウェイトが、ポアロと共演。
タイトルどおり、舞台にしてもいいような作品。
飽きさせずに進むストーリー。
ポアロの出番は、最初と最後に少しずつ。
でも、やっぱり謎解きをするシーンがあるので、印象は強い。
サタースウェイト氏に、助演男優賞をあげたい。
洒落てますね……。優雅な芝居みたい。 題名からして「三幕」だし、冒頭には <演出>だれだれ<演出助手>だれだれ、と名前が挙がり、 最後に<照明>エルキュール・ポアロ、と出る。 当時はまだ『ブラック・コーヒー』くらいしか戯曲を書いていないはずだけど、 舞台への欲求はかなりあった、ということでしょうか。 犯人の計画もクリスティーらしく大胆で、 これをもっと洗練させたものが『ABC殺人事件... 続きを読む »
わたしの感想では、前回読んだ物言わぬ証人よりは面白かった。犯人は身勝手な理由により殺人を起こした。「そんな理由で殺されたのか?」と思うと腹立たしい。
「いやいや、たいしたことはありません——なんでもない。《三幕の殺人》が終演したのです——そしていま緞帳がおりました」
今回も変わらずポアロの名推理が冴え渡る!
序盤こそ出番は余りないものの、後半になるに連れ、ポアロの力があってこその物語なのだー。
犯人は全く結局最後まで分からず・・・
言われてみて初めて、あぁ、そういえばそうか・・・
と深く納得したのでした。
なかなか、事件の犯人を捜すのなんて難しいなー。
そんなこと思いながら読んだのでした。
【5/14読了・初読・市立図書館】
エルキュール・ポアロ・シリーズ
元俳優チャールズのパーティーで毒殺された牧師。その後ほとんど同じメンバーで行われたパーティーで同じように毒殺されたチャールズの友人。サタスウェイ、エッグとともに事件の調査に乗り出す。ポアロの協力。チャールズの恋と事件の真相。
2009年11月29日購入
2010年1月23日読了
ポアロシリーズであるにも関わらず、 こちらの芝居(作品)ではポアロの出番が少ない。 この作品の柱になるのは元舞台俳優チャールズ・カートライト。 チャーミングな男性で、役者を引退をした現在でも、 私生活でも事件の推理でも何でも「演じてしまう」 哀しい性を持っている。 その助手になるのが若くて魅力的な女性、 ハーマイオニー・リットン・ゴア。通称エッグ。 (起き上がりこぼし... 続きを読む »
ポアロもの。クリスティの名作としても、有名らしい( この作品の殺人の方法についてはよかったし、犯人の意外性も抜群。本格に入るのかな?
■引退した舞台役者のパーティで起こる殺人事件。だが殺された人物には全くそれらしき理由がなかった――コレは最後の最後で明かされる重要な謎でした。■ポアロが中々出てこなくてやきもきしましたが、最後にはばっちりと締めてくれました。■あと彼自身が自分の過去を語る珍しい場面があって、ポアロ物の入門書としてもいいんじゃないかと思いました。

クリスティー作品の中の、いくつかのものを
足して割った感じのトリック。
いつもながらに、クリスティー女史の魔術に
嵌ったとしか言い様がなく
流れるように、物語が展開していく。
そして...





