春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

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制作 : 中村 妙子 
  • 早川書房 (2004年4月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151300813

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春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)の感想・レビュー・書評

  • ジョーンに嫌悪感を持ちながら読んだ。
    ジョーンがだんだん「自分は皆に嫌われているのかもしれない」と気付き始めて、そうだ!そうだ!と思った。
    でも、結局、家に帰ったら元に戻ってしまい、虚脱した。

    誰にでもありそうな心の動きや気付きを、生々しく赤裸々に描いた作品。
    恐いというか…笑うせぇるすまんっぽい。

  • アガサ・クリスティ、こういったお話も書くのだと。
    この本を薦めてくれたのが息子ということもあって
    妙な深読み。アガサ・クリスティに傾倒するきっかけになった本だったらしい。

    ありがちな日常を掘り下げた1冊。
    自分も陥ってしまいそうで恐かった。

  • 人の怖さを思い知った。

  • 殺人は起こらないけれど、人間の怖さをひしひしと感じるお話でした。夫や子供にも恵まれ、誇りをもって幸せだと言える主人公…のはずだった。ある友人との少しの会話が主人公の心をここまでグラつかせるなんて、心理描写も濃く描かれていて最後の一行までドキドキする展開で面白かった。そして怖かった。

  • 私は推理小説が得意ではないため、著者の本は避けていた。
    毎日会社の昼休みに「世間はどうなっているのか」と知るために覗くのは「発.言小町」である。
    その「発言小町」で下記のトピックを目にし、寄せられたコメントの中で本書を知った。
    ttp://komachi.yomiuri.co.jp/t/2017/0225/795267.htm?o=2

    私の夫は本当にやさしく、私の意見を大変尊重してくれる。
    本書を読んだ後は、夫に自分の意見を言うことが怖くなってしまった。
    本書の解説では、夫妻両人とも似たもの同士とあったが、私は夫に対しての態度を改めなければならないと強く思った。
    まったく読書をしない夫にも読んでもらいたい。
    解説者はジョーンに対して腹が立つと述べていたが、解説者の夫はロドニーに対して腹が立つと述べていたという。
    それぞれ意見が違うのも面白い。
    どうやって夫に読ませるか、難しいところである。強要してはジョーンのようになってしまうし・・・

    ジョーンの乗った列車の車窓から異国情緒を描写する文章にうっとりした。
    イスタンブルに行きたい!
    次は『オリエント急行』(だったっけ?)を読もうか。

  • 主人公のジョーンは娘の病気見舞いを終えバグダッドからイギリスへと帰る途中、昔の友人に偶然再会する。優しく誠実な夫と子供にも恵まれ満ち足りていた筈なのに、友人との会話がきっかけでこれまでの人生にふと疑問がわいてくる。アガサ・クリスティが別名義で発表した作品で、ポワロもミス・マープルも出てこないし、殺人事件も起こらない。だけど、もしかして、私にもジョーンと同じように、自分で気付かないうちに……と思うと、じわりじわりと怖くなってくる。最後、万華鏡のようにクルクルと変わるジョーンの心理状態にドキドキした。

  • うわぁ、怖い。
    誰も殺されないけど、殺人より怖い。
    自分の内側を覗くのは、恐ろしいことだ…。
    読後感は重いが、それもこの作品の良さ。

  • (2017.03.24読了)(2017.03.20借入)(2005.11.30・二刷)
    1944年に発表された作品です。ミステリーではないので、アガサ・クリスティとは別のペンネームで発表された作品です。
    以下は読みながら書いたメモです。

    50頁ほど読み終わりました(2まで読了)。イラクのバグダッドから始まっています。シリア、トルコと経由しながらイギリスまで帰ってゆくようです。
    今は治安が悪くて、とても観光ではゆけそうもないところですけど。
    主人公は主婦(ジョーン・スカダモア)で、3人の子育ては終わったようです。主人(ロドニー)は、弁護士ですが、農場経営をやりたかったようです。これから何が起こるのでしょうか? 読み進めるのが不安です。

    8まで(243頁)読み終わりました。砂漠の中のレストハウスで乗る列車を待っているのですが、何日も足止めを食っています。いやなこと、都合の悪いことは深く考えないようにして、日々仕合せなつもりで過ごしてきたのに、何もやることがなく過ごしてる間に、封印していたはずの昔のいやなこと、都合の悪いことを思い出していろいろと家族に問題がある人生だったことがわかってきてしまいます。
    イギリスまで帰れるんでしょうか?(残り80頁ほど)

    『春にして君を離れ』を読み終わりました。
    なにごともなかったように終わりました。
    この本を読んで、恐ろしいと感じずに済んだ方は、解説で栗本さんも書いているように幸福な育ち方をしているのだと思います。
    子育てをしながらいろいろ無茶を言ってきた覚えのある自分としては、なかなか出会えない本に出合ったと思います。
    だからどうするのか、ということもないのですが。
    ジェーンはいい夫に恵まれたようです。

    この本の恐ろしさは、自分が誰かの人生を左右する決定事項に関与した場合、自分の判断が正しかったかどうかを後で考えてみたことがありますか、と迫っているように思う点です。いちばん関与する可能性のあるのは、配偶者や子供ということになります。
    主人公と自分は違うとか、周りにこのような人がいるとかいないとかいう読み方もありだとは思いますが、それだけではもったいないように思います。

    以下書き抜き
    ●人生って(26頁)
    「しがみついていた方がいいのに、投げ出しちまったり、ほっとけばいいのに、引き受けたり。人生が本当と思えないくらい、美しく感じられて、うっとりしているかと思うと―たちまち地獄の苦しみと惨めさを経験する。物事がうまくいってるときは、そのままの状態がいつまでも続くような気がするけれど、そんなことは長続きしたためしがないんだし。どん底に沈み込んで、もういっぺん浮かび上がって息をつくことなんて、できそうにないと思っていると、そうでもない―人生ってそんなものじゃないの?」
    ●農場(48頁)
    子どもが育つには何よりの環境だよ、農場は。健康的だし、生みたての卵や搾りたての牛乳、好きなだけ広いところで駆け回れるし、おいおい動物の世話もするようになるだろうし。
    ●結婚(71頁)
    女の子はときどき―家庭から逃げ出したいばっかりに結婚することがあるからね
    ●子どもの成長(126頁)
    子どもが成長するにつれて、小さいときほど、いうことを聞かなくなるのは残念なことだ。
    ●内容のずれ(171頁)
    わたしはいつも人のことばかり考えて暮らしてきた。自分のことなんて、ほとんど考えたことがないくらいだった。いつも子どもたちのことや、ロドニーのことばかり考えて暮らしてきたのだ。
    ●真実に直面(250頁)
    わたしがこれまで誰についても真相を知らずに過ごしてきたのは、こうあって欲しいと思うようなことを信じて、真実に直面する苦しみを避けるほうが、ずっと楽だったからだ。

    ☆A.ク... 続きを読む

  • 夫のことも子どもたちのことも、アクセサリーのようにしか見ていないということ?自分に似合うもので身の回りを飾ろうとして、それで満足しているようだけど、じゃあその「自分」っていったい何なのよ、と聞かれたら結局は空っぽの人間なわけで…。あぁ、空しい、空虚だな。
    ロドニーが娘に「結婚とは契約なんだよ」と諭すところが印象に残った。この人なぜ離婚しないんだろうと思ったけど、弁護士さんだし一方的に契約破棄するのは不当だと考えていたんだろうな。しかし旦那に「かわいそう」と憐れまれながら、自分でも気づいているかりそめの幸福にしがみつく人生って…。
    舞台は砂漠で暑いはずなんだけど、読み終わった後は寒々しい印象しか残らない。凍えるような寒さではなく、うすら寒い春の感じ。

  • 主人公は,自分の価値観を信じて疑うことのない,ある意味幸せな主婦。
    心の奥,無意識では自分の孤独を知っているのだろうけれど,それを認めたくない,認められない心理がひしひしと伝わってきた。
    自分の弱さを,あえて見ないようにする主人公が偽善的にも感じるけれど,誰にでも(自分にも)あることだと思うと,そんな主人公を見守る夫の心情に納得というか,同意できる

  • 数日にわたる列車の遅延をきっかけに語り手はこれまでの人生を回想します。はじめて自分と向き合うことでわかる無知の日々。彼女の欺瞞さに気づいていた周囲は、それとなく示唆したり、そっと見守っていたりしていたことが判明し・・・。

    巻末の解説にあるように、男女(たとえば夫婦のような)で読み方が変わりそうな「あなた」と「わたし」の物語。

  • ミステリーのつもりで読んだから、ちょっと肩透かし…でも話は面白かった。最後は人間って、やっぱりそうだよね…と少しため息。

  • "ぼくははっきりいっておく、エイヴラル、自分の望む仕事につけない男ーー自分の天職につけない男は、男であって男でないと。ぼくは確信する。もしきみがルパート・カーギルを彼の仕事から引き離し、その仕事の継続を不可能にさせるならば、他日きみは必ず、きみの愛する男が不幸せな、失意の状態に喘ぐのを見て、どうしようもなく苦しまねばならないとね。きみは彼が時ならずして老いこみ、人生に倦み疲れ、希望を失って生ける屍のような生活を送るのを見るだろう。きみがきみの愛、いや、およそ女性の愛にして、その埋め合わせになるほどすばらしいものだと思いあがるなら、ぼくははっきりいうよ、きみは途方もないセンチメンタルな愚か者だと"(ロドニー・スカダモア)

  • 良かれと思って、助言したり誰かのために行動しているのが果たしてその人の意思を尊重してるのか。思い改める機会があってもこれまで築いてきた考え方とかってなかなか変えられないもん。

  • 変わり種。この哀しさはどこから来るのかと考えさせられる、刺激的で面白かった。

  • 解説は的を得ていて、読む人によって抱く感想は全然違うんだろう。自己投影して、めちゃくちゃ恐ろしくなった。購入してでも手元に置いておきたいと、ひさしぶりに思える本。

  • 主人公のような女性はどこにでもいる。問題なのは自分は正しいと信じきっていることだ。夫も子供も自分がいなければ何もできないと思い込もうとしている。自分は家族の為に犠牲になっていると思いこんだりもする。怖いことだ。

  • 読んでて何かが心に突き刺さって来て辛かった。
    「人の振り見て我が振り直せ」若しくは「反面教師」、「毒親」などなどいろんな言葉が浮かんでは消えて行った。
    私が思った事は解説の栗本薫さんが全て書いてくれていた。
    子供は親を選べない。けれどその親から離れ自分の人生を掴み取る事が出来る。3人の子供たちはそれぞれの道を既に歩んでる。ジョーンの手の届かない所で(場所的にも心理的にも)
    ジョーンとロドニーは夫婦だけれど、「家族」を作ったけれど「他人」のままだった。
    自己満足の世界にまい進するジョーン。
    それに目を背けたまま自分だけが被害者の様に振舞うロドニー。
    2人は結局何も変わらない。
    2人揃って変われるチャンスを自ら手放した。
    せっかく掴みかけたものが砂漠の蜃気楼の様に消えてしまった。
    思わず「なんで!」って声に出しそうになった。
    目を背けてなかった事にするのはとても簡単。
    しかし、その分人間関係、信頼関係を築きあげれない。
    1番心のよりどころになる筈である家庭でそれが築きあげれないのはとても哀しい。

  • 初アガサ・クリスティー。怖かった。自分の思ってる自分と、周りから見た自分・・・。自分を見つめるって怖いんだなあ。 こういう女性って結構いる気がして、そこがまた怖い。

  • 全ての女性に読んで欲しい。
    そして考えて欲しいです。
    これを読んで本当に怖くなりました。

  • 嫁いだ娘の看病のため、イギリスからはるばるバグダッドまででかけた母親のジョーン・スカダモアは、帰り道思いがけず数日間の足止めをくらってしまう。
    だだっぴろい砂漠のほかに何も無いその地で、ジョーンはこれまでの人生と家族に想いを馳せる。
    家族のために尽くしてきたこと、良かれと思っていたはずの選択、ジョーンの思考はまさに毒親のそれで恐ろしかった。
    角田光代の「笹の舟で海をわたる」の主人公を思い出しました。
    結局何に気づいたところで母親は変われないんだな。
    押し付けがましくひとりよがりで、疎まれていることに気が付かない哀れなプア・ジョーン。
    エピローグの、旦那であるロドニー視点が切なかった。
    彼が娘に説いた、結婚は契約であるという話のところもなんだか無性にぐさりと刺さった。

    ーー結婚とはあらゆるセンチメンタルな感情や思考を抜きにして、ごく普通の実際的な契約であるということを認めてもらいたいのだ。

  • 私にとってお初めてのアガサ作品。
    意気揚々といつ誰が殺されてどんなミステリーが始まってくるのかと思って読んでいたら、何も誰も殺されずにん・・?と思っていくうちに、別の意味で苦しみながら読み終わりました。

    周りの人間に気を配れず自分の良かれと思うことばかり押し付けてしまう女が、時間をかけて自分の行動を内省する話。

    自分がこうなっているのではないかと怖くなった。
    良かれと思っているベクトルが一向にずれていると、ここまで話してて苦しい人間になれてしまうんだな・・

    人間関係とは、伝える努力を怠った時点でストップする。家族の誰もが母親を疎んでいながら、誰も正面から伝えようとしない(伝えても母親がキャッチしない)。
    自戒になる本だった。母親になる前に読めて良かったし、色んな時点で思うことが変わりそうなので、いつかまた読んでみるかもしれない。

  • 【Entertainment】春にして君を離れ/アガサ・クリスティー/20161217/(168/594) <331/65898>
    ◆きっかけ
    ・以下日経記事

    ◆感想
    ・愛する人たちのために私はこんなにも尽くしていると信じて疑わないヒロイン。彼女の独善的な考え方に周りの人達は実はうんざりしているにも関わらず、私は必要とされていると思い込んでいる。その姿はとても悲しく、恐ろしい。ミステリーの大家故、ページをめくりながら、自己欺瞞のヒロインが何かしでかすのではとハラハラしたし、またそんな態度・考えに、思わず本を閉じて自省したくもなった。
    ・旅の途中一人の時間を何もないところで過ごさねばならなくなった時に、彼女は自分自身と向き合い、彼等に悲しい思いをさせてきた犯人は実は自分であったと気づきかける。ヒロインの女学生時代の校長先生は語る。「安易な考え方をしてはいけません人生は真剣に生きるためにあるのでいい加減なごまかしでお茶を濁してはいけないのです。なかんずく自己満足に陥ってはいけません」「自分のことばかり考えずに他の人のことも考えなさい。そして責任を取ることを恐れてはいけません」これらの言葉は人として生きるために大切な言葉として心に残る。
    ・そして、砂漠での滞在を経て、ヒロインはとうとう悟る「それだけでは足りなかった、愛するだけでは十分ではないのだ」と。最後には、その思いを伝えて夫に謝ろうとしていたのだが、結局そうせず、旅行前と何ら変わらない態度を取り続けるヒロインに興味が注がれた。その態度が分からないわけでない。結局のところ、人はそう簡単には変われないし、まして自己否定につながるようなことなら猶更なのではないかと。
    ・そして、最後のページのロドニーの言葉がすべてを物語っている、『「そうぼくがいる」けれども彼は自分の言葉の虚しさに気づいていたのであった。君はひとりぼっちだ。これからもおそらく。しかし、ああ、どうか、きみがそれにきづかずにすむように。』
    ・同著者の肝心のミステリーは読んだことがないのだが、ミステリー以外においても著者は凄腕ということが良くわかった。以下引用にあるように、人を裁く裁判官が勧める本という点でも流石だなと妙に納得。

    ◆引用
    ・自分の考えていることが聞こえてくるような、そんな気持ち
    ・一種の奴隷じゃないか、彼らは我々の与える食物を食べ、着せるものを着、我々の教え込むことをしゃべる。我々の与える保護の、代償としてね。しかし、子供たちは一日一日と成長し、それだけ自由に近づくのさ。
    ・有難い天の配剤
    ・それだけでは足りなかった、愛するだけでは十分ではないのだ。
    ・この幸せな学びの園にいる間、あなたは同じ年ごろの友達とともに、人が生きていく上で決して避けることのできないさまざまな問題や苦難から、いわば守られてきました。

    ===qte===
    リーダーの本棚危うさ抱えた人間に共感
    人事院総裁 一宮なほみ氏
    2016/10/16付 日本経済新聞 朝刊
      長く裁判官を務めた。多くの文章を読み、書く仕事だ。小さいころからたくさんの本を読んできたことが役立った。
     昨年亡くなられた哲学者の鶴見俊輔先生と伯母が親しかったご縁で、『少年少女文学全集』の1冊を小学校の入学祝いにもらいました。分厚いうえに字も小さい。小1には難物でしたが、負けず嫌いだったので必死で読みました。有島武郎の「一房の葡萄」を繰り返し読んだことを覚えています。
     小さな字を読み慣れると、どの本も楽に読めるようになります。小学校では主に童話、中学・高校時代は国内外の文学作品を読みあさりました。与謝野晶子訳の『源氏物語』を読んだのもこのころです。
     そういえば、小説らしき文章を書いて、鶴見先生に添削してもらったこと... 続きを読む

  • 毒親〜〜〜〜!!!!!!!!
    ジョーンが完全にわたしの母親といった人物で精神がぐしゃぐしゃになった 解説でも書かれているが当事者にとってはあまりにも刺激が強い
    とにかくアガサクリスティの観察眼はすごい 文章の隅から隅まで人物像が詰められている

    さて 自分が自分について今まで気付かなかったこと 見て見ぬふりをしてきたことを直視するのはかなりの精神力がいる まともに向き合おうとすると自分の人生を根こそぎ否定することになるから弱くては無理なのだ
    母もこの本読んでいるはずなんだけど何も変わらなかった もしかしたら気付いたことはあるのかもしれないしやり直そうと考えたこともあったのかもしれないけど こういう人多いだろうなあ…
    ロドニーは家庭というチームプレーに取り組むのをあきらめてしまった いちど放棄してしまったらいてもいなくても同じで結局は弱い者なのだ 子どもたちの拠り所となってくれたけど…
    わたしは母とのチームプレーを選択せずに巻き込まれた者なので逃げてしあわせになります!
    ただし母の弱さと歳をわたしの身の安全を考えるとほんとうにこの思いがあふれる

    どうか、気付かずにすむように…

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春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)の作品紹介

優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。が、娘の病気見舞いを終えてバグダッドからイギリスへ帰る途中で出会った友人との会話から、それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱きはじめる…女の愛の迷いを冷たく見据え、繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス。

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