愛の重さ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

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制作 : 中村 妙子 
  • 早川書房 (2004年9月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151300912

愛の重さ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • アガサ・クリスティのミステリ以外の作品。
    つまり普通の小説ですが、これは読み応えがある方。女性には面白いのでは。
    モンゴメリのエミリーブックスを思い出しました。
    ただいま再読中なので、またあとで加筆するつもり。

  • 『春にして君を離れ』『娘は娘』と立て続けに読んだ。中で一番良かった、というのか、気に入った。一番憎たらしい両親があっさり退場していたり、長さの割に多い登場人物の書き込みがアンバランスな感じがするなど、確かに弱点はあると思うが、大衆伝道師ルウェリンの存在と安易なハッピーエンドでない結末が、いい。

  • 両親からの愛情に飢え、盲目的に妹シャーリーを愛するようになるローラ。辛く息苦しい前半から、後半唐突に訪れるラスト。
    作品としての出来は唐突なラストによって落ちているとは思いますが、わたしはとても救われました。

  • 私の好きなミス・マープルやポアロは登場しないが、クリスティー特有の軽快な進め方で、とても面白かった。

  • 一部なかなかサスペンスじみてドキッとしたり。
    近所のボールドック氏が好きだわ~。
    ある意味癒し系。
    破滅型の妹はもうどうしようもないね。
    こういうふうにしか生きられない人も、世の中にはいるのよね。

  • ウェストマコット名義の作品はどれも名作
    どれも現実の人間性が驚くほど内側まで書かれてて、クリスティはアドラーを知っていたのではと思うほどだ。
    この作品ではパウロ・コエーリョのピエドラ川を思い出した。

  • メアリ・ウェストマコット名義#6

  • 両親に愛されなかった姉が、
    新しくできた妹を疎んじてという話ではなく、
    逆に愛しすぎることにより起こった悲劇。
    家族であっても人の人生に干渉しすぎることは良くはない。

  • メアリ・ウェストマコット名義の作品で一番最後にかかれた作品らしいですね。
    人にとっての幸せは
    他人から見て幸せかどうかでは計り知れないものですよね。
    ローラは頭のいい人でした、自分を戒めて愛を抑えていたと思うのです。
    愛するあまり、人に気を使いすぎるあまり何を相手がほっしているのかわからなくなることありますよね。
    自分が勝手に思い込むこともしかり。
    そう考えると愛になれていたチャールズやヘンリーはある意味幸せだったのだと思います。

  • 愛を一手に独占する赤ん坊の妹に対して、死んじゃわないかと思った姉。
    それでも、火事のときに、夢中で助け出そうとした人間性。

    人間の性格はなかなか直せないが、
    愛されることによって変わるかもしれないという望みは残った。

    愛するときの重さと、愛されるときの重さの、性格が違うことが分った。
    どちらか一方では、手抜かりなのだということを感じた。

    ps.
    解説において、ハンセン病に対する時代的な認識の限界について断りがある。

    原作を書き換えると、時代的な認識の限界が分からなくなるので必ずしも書き換えは必要はないが、最低限、解説では言及がある。

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