オリエント急行の殺人 ((ハヤカワ文庫―クリスティー文庫))

  • 早川書房
4.11
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感想 : 331
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151310089

感想・レビュー・書評

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  • やっぱりクリスティは凄いと思った。
    全員が犯人であると言うのは、他では無い面白さだ。
    減点としては、道徳としてタブーを犯してしまっていることだろう。
    それ以外は素晴らしかった。

  • アガサ・クリスティ2冊目。
    今回は、登場人物の名前に加え、コンパートメントの位置関係に苦戦ヽ(°▽、°)ノ
    ページをあっちいったりこっちいったりしながら、読み進めました。

    そんな苦労の甲斐もあって、後半の謎解き部分はすごく楽しめた!
    驚きの結末なのに、やっぱりどこかあっさりした印象で終了。
    それぞれの登場人物について丁寧に書いてあるものの、干渉しすぎていないところが理由かも。

    読後すぐに、2017年公開の映画も観ました!
    こちらは、さらにあっさりしてた笑

  • ポアロ作品を初読。

    人物としてのポアロは、見た目の描写がいまいち冴えなかったり、自意識過剰な人間臭い面もあったり。完全無欠な人ではなく親しみがわく。

    しかし当然ながら推理力は超一流で、終始彼の思考に置いてけぼりだった。全く予想できなかったラストは、さすが有名ミステリーと思える満足感。

    終始舞台が列車の中という狭い空間なのは、『そして誰もいなくなった』の孤島の設定を思い出した。クリスティーの得意分野なのかな。

    冒険があってワクワクするホームズと比べて、ひたすら登場人物の言動を観察して推理するという感じで、地味ではあるけれどまた違った面白さがあった。

  • おもしろい!!列車の中ってのがいいなぁー

  • 2020/11/28 読了
    電車の中で起こった殺人事件程度しかしらなかったし、映画化されて時の出演者は豪華だなと思ってた。
    映画の出演者か豪華すぎて、複数人犯人説出たときになぜか全員犯人か!って思い当たり、自分の推理っぷりに喜んだけど、なぜか続きを読む喜びが、、。

  • 高校生の時に初読。これはずるい!!と思った結末。面白かった。

  • 鮮やかすぎて凄かった!!

  • 最後のポアロの去り方が、とても良い。てか、好き。

  • サスペンス作家としてのクリスティを天才だと思わせる作品の一つ。最後まで展開が読めないが、気になってしまってページをめくる速度を早くさせる世界一の達人クリスティ。そして期待していた展開は期待を超える。最強クリスティ。

  • 大どんでん返しの元祖

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