氷の闇を越えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 12-1)

  • 早川書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151718519

感想・レビュー・書評

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  • 「解錠師」の作者ということで読んでみた。20年近く前の作品ということもあり、若干既視感を感じる展開だなと思いつつ読んでたら、真相明かされる場面で呆然。裏で事件を操っていた人物の動機には無理ありすぎでしょ。でもただのいい人っぽかった主人公のラストのブラックな独白ににんまり。ぞくぞくするねえ。

  • A Cold Day In Paradiseの翻訳書。原書を読んだ後、読んでみた。

著者プロフィール

1961年、ミシガン州デトロイト生まれ。98年のデビュー作『氷の闇を越えて』は、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞、アメリカ私立探偵作家クラブ(PWA)賞の最優秀新人賞などを受賞。以後、『ウルフ・ムーンの夜』『狩りの風よ吹け』と、「探偵アレックス・マクナイト」シリーズを発表している。2009年の『解錠師』では、MWA賞最優秀長編賞、英国推理作家協会(CWA)賞スティール・ダガー賞、バリー賞、全米図書館協会のアレックス賞に輝いた。現在ニューヨーク州に在住。

「2016年 『ニック・メイソンの第二の人生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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