13羽の怒れるフラミンゴ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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制作 : Donna Andrews  島村 浩子 
  • 早川書房 (2003年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151724534

13羽の怒れるフラミンゴ (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 故郷の記念祭にわたしは鍛冶職人として参加することになった。実行委員長は恋人の母親で植民地時代風祭典にするとはりきっておりこき使われるほうは大迷惑。が、祭りの効果でわたしの作品の売上げは好調、鉄製フラミンゴの出来も上々だ。そんな折、わたしのブースになぜか他殺体が。未来の義母にどうにかしろとせっつかれ、嫁姑版仁義なき戦いもやむなし?! 素人探偵メグと奇人変人大集合で贈る、抱腹絶倒のシリーズ第3弾。

    『庭に孔雀、裏には死体』『野鳥の会、死体の怪』に続くドナ・アンドリューズの鍛冶職人メグ・シリーズ第3弾です。植民地時代風祭典を舞台に変人揃いのメグの親類たちが大活躍、というか話を引っ掻き回してくれます。イベントを舞台にした変人達の殺人事件と言えば、シャーリン・マクラムの『暗黒太陽の浮気娘』を思い出しますが、まあ、あれよりは理解可能な方々ですけど。常識人で主人公メグのパワフルさが3作目にして本領発揮、舌鋒鋭くやっかいな関係者たちとやりあう姿にスカッとしました。植民地時代の衣装を無理やり着せられてブツブツ言いながら捜査を進めるメグたちの様子を想像しながら読むとクスッと笑えて楽しめますよ。

  • メグシリーズ第3弾。毎度のことながらメグの鮮やかな機転に何度も笑わさせて貰いました。すがすがしいくらいまともな人間がほとんどいない町での祭りの物語。

  • メグ・ラングスローシリーズ第三巻。植民地時代風祭典の描写が面白く、殺人事件はむしろ添え物、といった感じ。シリーズでもっともドタバタコメディ色が強かった印象。メグがはじめて鍛冶職人らしい面を見せてくれた。また、マイクルとの関係も一歩進み、この作品単体では凡作の域を出ないけれども、シリーズとして重要な回だったと思う。
    作品の値を上げようと指紋採取の粉に似せて胡椒をまぶすくだりには笑った。

  • ユーモアミステリ万歳。
    主人公のイメージは
    ドリュー・バリモアちゃん。

  • 故郷の記念祭で恋人マイクルの母親にいい様にこき使われ、あちらとこちらとそちらの調整に疲労困憊のメグ。
    マイクルは二人の仲について「面倒な」話し合いを持ちかけてくるし、下種な事件屋はネタを求めて周りをうろつき回るし。
    挙句自分のスペースで死体が発見されて…。

    という訳で、今回メグは常に頭を悩ませている。それでもウィットに富んだ会話を忘れないあたりが彼女の魅力のひとつ。
    読んでいてふと肩の力が抜けるので、作品と楽に向き合えるんだよね。
    今回も個性的なキャラクター揃いで、色々笑わせてもらった。そしてアメリカ人の再現劇好きにも。
    コージーを読んでいると、本当によくこの再現劇って出てくる。たいていレプリカの武器が本物と入れ替わって…って流れなんだけど、それをどう料理するかが作者の腕の見せ所。
    この作品はきちんとキャラクターを生かした上で笑えるようにしてあって、楽しく読めた。
    ミステリ部分もきちんと伏線が張られていたりで、前2作よりもよくなっていた。
    ミステリとその他がこのくらいのバランスの作品が好きなので、この作には結構満足。

  • こういうのって、相性が悪いと「ありえねー!」と拒否反応を起こす場合もあるかと思います。このシリーズも、そりゃもう不真面目であり得ないキャラクターのオンパレードですので、興味ある方は一作目『庭に孔雀、裏には死体』で相性をお試しください。ワタシは大好き。

  • シリーズ第3弾

    カバーイラスト / 坂田 靖子
    カバーデザイン / ハヤカワデザイン

  • 故郷の記念祭にわたしは鍛冶職人として参加することになった。実行委員長は恋人の母親で、植民地時代風祭典にするとはりきっており、こき使われるほうは大迷惑。だが、祭りの効果でわたしの作品の売上げは好調。鉄製フラミンゴの出来も上々だ。そんな折、わたしのブースになぜか他殺体が!未来の義母にどうにかしろとせっつかれ…。素人探偵メグと奇人変人大集合で贈る、シリーズ第3弾。

    原題:Revenge of the Wrought-Iron Flamingos (2001)
    訳者:島村浩子

    ハヤカワ・ミステリ文庫 (2002.05)

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