2分間ミステリ (ハヤカワ・ミステリ文庫 ソ 3-1)

  • 早川書房
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感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151743511

感想・レビュー・書評

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  • 短時間でスッキリ読めるものが欲しくて買ったんですが、この程度の謎解きならもっとちゃんとしたミステリ買えばよかったかなと思ってしまいました

  •  2分あったら何ができるだろうか。カップ麺ですら、一般的には3分かかる。2分なんてあっという間、何もできないんじゃないか。……いいや、2分あったら“事件を解決できる”のだ。

     本書は「2分で解ける」ことを売りにしたミステリークイズ集である――もちろん、悩みに悩んだらこの限りではないのだが。
     イメージとしては、長編ミステリーを自力で解決したい人に向けての「基礎問題集」といった感じ。だから、本書のなかにはミステリーのトリックや解決の糸口となるべき要素が散りばめられている。「知識」によって解決される事件、「探偵」の心情描写をヒントに解決すべき事件、「叙述」を頼りに解く事件……。まさに、長編ミステリーという「試験本番」に向けた「問題集」という様相を呈している。

     長編ミステリーの解決シーンを読んでも、「そんなヒントあったかな……」なんてあまり読み返さないような人でも、この本なら読み返すんじゃあないかしら?


    【目次】
    1 ヒッチハイカー事件
    2 一攫千金事件
    3 フランスのブドウ園事件
    4 怒れるシェフ事件
    5 殺人未遂事件
    (以下略。見出しは71項目あります)
    訳者あとがき

  • なんとなく、手軽なミステリに挑戦してみたくて購入。

    エピソードがコンパクトで手軽に読めるため、ちょっとした休憩などの暇つぶしに適しているが、反面一つの事件が短いために、推理というほどの能力は要求されないし、ヒントになる描写だけ細かいので、その箇所に気付けば正解はおおよそわかってしまう。

    それ以外の問題は知識を問われるものが多く、解答を見て「そんなの知るかよ」と思ってしまった部分もある。

    また、各エピソードが洋風なので、そこも少し馴染みがない。それをよく捉えるかは人次第だと思う。

    そんなにはわくわくも達成感もなかったかな。

  • 難しい…

  • ミステリ版頭の体操。いくつかわからない問題もあったが、英語からの和訳だからか、私の頭の問題なのか(笑)

  • サクサク読める、ミステリーというかクイズ。
    知識がないととけないものもあるが、たまにはこういうのも。

  • タイトルに惹かれて購入。
    二分で読めるミニミステリーが71も入っている。
    ただ、ミステリーのトリックが意味不明なものも多かった。

  • いくつか「いやそんなのしらねーよ」というのと「いやそれちょっとあんま納得できない。こっちも矛盾してんじゃん」とか納得いかないのもありましたが
    それにしてもひどい成績でした。自己嫌悪。

  • 謎解きが難しかった

  • 「2分間」の名の通り1篇2ページ程のミステリーが71篇詰め込まれた短編集。

    しかし、謎解きをしようとすると「2分」ではすまないような知識を問われる内容が多い。

    ニューヨーク生まれの著者の本の和訳作品なので舞台は日本ではなく個人的には親しみのない言葉の連続で戸惑ったが頭の体操にはちょうどいいと感じた。

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