グルメ探偵と幻のスパイス (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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制作 : Peter King  武藤 崇恵 
  • 早川書房 (2007年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (479ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151762529

グルメ探偵と幻のスパイス (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 古今東西の食べ物を知り尽くしたぼく、グルメ探偵が鑑定したのは人類史上もっとも高価といわれる幻のスパイスだ。心をとろけさせる至福の香り、口じゅうに広がる極上の風味―まちがいなく本物だ。無事に仕事を終えて緊張から解き放たれたのも束の間、スパイスがこつぜんと消え、さらに殺人まで起きて、なぜかぼくが第一容疑者に?! 超一流の味覚嗅覚フル稼働で真犯人を突き止めてやる!絶品、満腹フルコース・ミステリ。

    名無しのグルメ探偵シリーズ第2弾です。グルメな探偵・・・ではなく、世界中の食材を知り尽くして食材の調査や鑑定を生業としているので「グルメ探偵」と呼ばれているのに、いつも本当の探偵と勘違いされてそのたびに誤解を解くのに苦労する「僕」が主人公。殺人事件に巻き込まれても、プロの探偵じゃないので右往左往、ドジを踏みながらも今作では予想外(?)の探偵ぶりを見せてくれます。全編を彩る美味しいそうな料理やスパイスだけでなく、今回は素敵な女性もたくさん登場してグルメ探偵を惑わせます。読んでいてお腹が空いてくる一冊です。

  • うーん、大きな山場とか無くて退屈に感じた。

    こういうのは個人的に苦手なのもあるが、探偵の活躍にウェイトがありすぎて、警察側は何やってんの!?って印象を抱いてしまうのが面白くないと思った。

  • グルメ探偵シリーズ第2弾

    幻のスパイスって。。。本当にあるのかなぁなんて現実と小説の間でかなり悩みました。
    このグルメ探偵の彼って、性格がいい。
    そして惚れっぽい(笑)
    随所においしそうな料理が出てきて、それがもしかしたら作れるかも!なんて錯覚させてくれます。

    このシリーズ、続きは訳してくれないのかなぁ。。。

  • この本を全く知らなかった私は、最初この本を見たときに、てっきり「グルメの本だ」と思いこの本を手にとりました。しかし中身を空けるとまったく違う本で、スパイスに関連した探偵の推理の本でした。若干がっかりして読んでみましたが、意外と内容が深くて、スパイスの名前もたくさんでてくるので、意外とすんなり読めました。昔から私はグルメに興味があったので、そういった方には気に入ってもらえる一冊だと思います。

  • 耐えて久しい幻のスパイスの鑑定を頼まれたグルメ探偵はが殺人事件に巻き込まれ、あろうことか犯人と疑われる。
    身の潔白を証明すべく、犯人捜しに乗り出す。
    今回の舞台はニューヨーク。しかも世界中の料理人の垂涎の的である幻のスパイスが行方不明になるとあって、世界中のあらゆる料理とその薀蓄が出てくる。
    薀蓄と言っても、料理を美味しくするちょっとしたスパイス程度なので、読んでいて鼻に付くようなことはない。
    今回は料理部分に比重がおかれ、主人公の探偵マニアな部分が影を顰めているのがやや不満なところ。
    話の流れは特に凝ったこともなく、普通。
    スパイスを盗んだ犯人とその行方は途中でなんとなく分かる。
    ラストシーンもふーんってな感じ。
    魅力あるキャラクターを便利に使いすぎているようにも思う。
    ユーモアのある文章やキャラが先に立ってしまっているけれど、ミステリ部分がそれに並ぶくらい面白くなってくれるといいなぁと思うシリーズ。

  • 古今東西の食べ物を知り尽くしたぼく、グルメ探偵が鑑定したのは人類史上もっとも高価といわれる幻のスパイスだ。心をとろけさせる至福の香り、口じゅうに広がる極上の風味―まちがいなく本物だ。無事に仕事を終えて緊張から解き放たれたのも束の間、スパイスがこつぜんと消え、さらに殺人まで起きて、なぜかぼくが第1容疑者に!?超一流の味覚嗅覚フル稼働で真犯人を突き止めてやる!グルメ探偵、読んでると美味しそうなんですよね。ただ、前作のが自分で作ってるシーンが多かったので、美味しそう度は前作のが上かも。

  • ■前作も面白かったが、今回のはそれに輪をかけた楽しさでした。■毎度容疑者に入ってしまうものの、美食と美女が付きものの主人公に不思議と反感がなく(真面目一本ではないが誠実な人柄なせいでしょうか)、応援しながら読んでしまいます。■ミステリーとしてよりキャラクターを重視して読める話。読後は世界の料理を試食した気持ち(食べたくなるより作りたくなる)。是非ご一読を。

  • グルメ探偵第2弾。ロンドンからはるばるニューヨークまで幻のスパイス鑑定に出張した主人公、今度はその希少なスパイスをめぐっての殺人事件に巻き込まれ、犯人扱いまでされて身の潔白を証明するため大奮闘。スパイス購入希望者がひきもきらず現れ前作よりドタバタ風味が加速気味だけれど、まずまず楽しめた。エスニック料理が無性に食べたくなる作品。

  • シリーズ2作目。

    何世紀も前に絶滅したはずの幻のスパイス、”コ=フォン”がアジアで見つかった!っと聞いて、本物かどうか鑑定してほしいと言われイギリスからニューヨークまでやってきたグルメ探偵。探偵と言ってもいわゆる事件を調べる探偵ではなくて、珍しい食材を調達したりする専門家です。鑑定の結果おそらく本物らしいということになったのですが、それが鼻先で盗まれてしまい、グルメ探偵は容疑者に。さらに鑑定の依頼を仲介してくれた知人が殺されてしまい、その第一発見者になってしまって、ますます疑われてしまいます。っという、典型的まきこまれミステリ。事件解明には食材についての専門知識が必要だし監視もしやすいと警察から捜査協力を要請され、自分の容疑をはらすためには真犯人を見つけるのが一番と、調査に乗り出すのですが。。。

    読者の気を逸らすため(?)にちょい怪しい脇役がちょこちょこ出過ぎだったり、殺人の動機が弱かったり、怪しいけど真犯人じゃなかった人たちのそれぞれのドラマも少しこじつけ?!だったりしましたが、それでも十分におもしろかったです。

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グルメ探偵と幻のスパイス (ハヤカワ・ミステリ文庫)はこんな本です

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