闇と影 (下) 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 シ 11-2)
- 早川書房 (2012年7月19日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151793523
作品紹介・あらすじ
殺人事件の波紋は広がるが、組織立った捜査手法も、科学捜査の知識も持たない警察は、手当たりしだいに怪しげな人物を拘留しては尋問を繰り返すばかりで、まったく犯人に迫れない。いっぽうホートンは、たんねんに証言と証拠を集め、事件の再現を試みながら真犯人を追ってゆく。だが事件の影には、誰も予想すらしなかった秘密が横たわっていたのだ!大胆な発想と、驚くべき展開で読者を魅了する、著者会心のデビュー作。
感想・レビュー・書評
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19世紀初めのロンドンと16世紀のカリブの海賊世界を行き来して話は進んでいく。ふたつの平衡する物語がひとつに繋がるのだろうとは思うが、歴史ミステリーと思っていたら前巻終わり近くからオカルトめいてきた。さまよえるオランダ人ならぬさまよえるイングランド人か。原題のイングランド人の怪物ってこれ?
歴史ミステリとして読んでいたら途中でオカルトになり、結局トンデモ本として終わる。なんなのよこれは。
読まなきゃよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんな秘密誰も予想できないと思う、もっと単純に未解決事件解決に焦点あててくれる事を期待してたのに。
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