死の天使ギルティネ 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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制作 : 清水 由貴子 
  • 早川書房 (2017年6月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151822032

死の天使ギルティネ 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「パードレはそこにいる」の続編。

    なんだか、がっかり。
    国際陰謀論は好みじゃないのもあるし、
    美人で暴力的な捜査官も基本的には好きじゃないのに、
    法からの逸脱もひどすぎる。

    サボテン・ブラザーズと呼ばれていた捜査官たちも、
    いまひとつキャラクターがくっきりしないうちに、
    酷い目に遭うし。

    (下巻へ続く)

  • 今回も過去と現在が並行しながら物語が進む。特に過去編は前回はトッレの悲惨な生活だったが、今回はその逆の様で、被害者ではなく犯人の過去。
    その犯人が仕掛けたのが列車テロ。冒頭のテロのすさまじい描写は前作の”爆破”シーンをほうふつとさせる。
    犯人を追うのがコロンバとトッレというのは同じで、今回も警察上層部からありとあらゆる横やりが入ってくる中二人の捜査が続く。
    前作と違うのは、コロンバに男性の陰が見え隠れするてんと、”サボテンブラザーズ”の登場。この3人組のキャラがなかなかいい。

    テンポが良く視覚的に派手な場面が続く展開はまるでサスペンス映画の様で、ローマのように絵面がいいところだけに是非映画化してほしい。
    さて、下巻の展開はいかに?

  • コロンバとダンテのコンビを、再び見ることが出来るとは思いませんでした。

    なるほど。ヒーローとヒロインは、事件解決後、見事に復活しましたと言うプラスのパターンではなく、事件を解決してもなお、ヒーローとヒロインは慰められず、そのうえ、仲間にも理解されないと言うマイナスパターンで来ましたか。どちらもあり得ますが、まぁ、後者の方が、物語としては、より面白いですよね、確かに。

    物語の時間軸が、『いま』と言うところが、非常に興味深いです。ISISとか、いま本当に世界を恐怖に陥れている存在が物語に取り入れられています。あんまり実際の時間軸に近いと、事実との干渉が出てくるので、物語を書きにくいのではないかと思いますが、それを物ともせず、力強く物語が進められています。

    上巻では、まだまだ解決の発端の端緒についたばかり。下巻で、怒涛の進行になるんでしょうね。

  • 8月3日読了。図書館。「パードレはそこにいる」の続編。

  • サンドローネ・ダツィエーリ『死の天使ギルティネ 上』ハヤカワ・ミステリ文庫。

    あの極上イタリアン・ミステリー『パードレはそこにいる』に続くシリーズ第2弾。コロンバとダンテのコンビが連続殺人犯を追う。二転三転の余りに脈絡の薄い大きな展開と謎に包まれた挿話に些か戸惑いを覚えた。前作『パードレはそこにいる』のラストに描かれた謎を引きずる形で物語は描かれるが、前作程の圧倒的な面白さは感じない。

    冒頭に描かれる『スカートラ』に囚われた靴作り、元警察官、少女の3人の正体は…そして、ついに登場する不気味な女性『ギルティネ』とは…

    ローマに到着した急行列車の先頭車両の乗客の大量死事件。犯人と思われたイスラム過激派のメンバーも次々と死を遂げ、捜査を続けるコロンバは窮地に立たされる。コロンバの要請で再び捜査に協力するダンテは、謎の女性『ギルティネ』が犯人であることを掴むが…

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サンドローネ・ダツィエーリの作品

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死の天使ギルティネ 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の作品紹介

急行列車の乗客が全員死亡する怪事件。ローマの捜査官コロンバは、閉所恐怖症の変人コンサルタント・ダンテとともに真相を追う!

死の天使ギルティネ 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)はこんな本です

死の天使ギルティネ 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)のKindle版

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