三人目のわたし (ハヤカワ・ミステリ文庫 セ 2-1)

  • 早川書房
2.17
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本棚登録 : 48
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (572ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151825019

感想・レビュー・書評

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  • いやあ、ひどいな。ひどいな、この本。ここまで読む人の期待を悪い意味で裏切る本ってのは。450ページ位までさっぱりわからない、その「思わせ振りな書き方」には意味があるのかね。500ページ位からやっと読者に光が当たる。ベリッと、秘密なのか謎が剥がされ始めるが、正直( ゚д゚)ポカーン。そりゃ、本人にとっては辛かろうよ。その出来事がここに来るまでの主人公の行動にリンクしないというか、書くのが、へた、なんでは。そうだ、安っぽいんだよ。いわゆる携帯小説のような。正直主人公には感情移入どころか。かなりイラついた。

  • 視点がいろいろ変わり、時系列もいろいろ変わり、これらがどういう伏線で、どうまとまって行くのだろうと期待しながら読んだのだが、、、、。結果は全くの期待外れ。チャーリーは息子ではなかったとか、反則状態。キャロラインの役回りも結局はっきりしなかったし。分厚いのを読んだ分、徒労感もひどい。

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