ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-1)

  • 早川書房
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感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151830013

作品紹介・あらすじ

人工知能の専門家に関わるスクープを狙うミカエルは、リスベットの存在を事件の背後に感じ取っていた……。待望のシリーズ最新刊

感想・レビュー・書評

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  • ミレニアムシリーズ。前3部を読み、作者が亡くなられ違う人となったと知りしばらく敬遠していたが、ようやく手にとった。とても面白い。人口知能の権威である博士が何者かに狙われている。彼はなにか重大な秘密を掴んだ。そのことについてか最後にミカエルに連絡したが、彼が到着寸前に殺害された。またその背景にリスベットも関わっているらしい。
    上下巻と長いがテンポよくグイグイ読める。しかし同時に物足りなさを感じた。下巻が駆け足すぎたからかもしれない。今作はリスベットの次の敵との顔合わせ的な内容なので次に期待します

  • 作者が変わってどうなることかと思ったけど、あんまり違和感を感じなかった。すごい。

  • "著者が代わったミレニアムシリーズ第四巻。前回の登場人物でミカエル・ブルムクヴィストと仲良くなった公安警察官モニカ・フィグエローラがなぜ登場しない?
    上巻を読み終わるが、遅々として進まないストーリーに少々いら立ちを覚えつつ下巻に進む。"

  • なんだよ、面白すぎるじゃん!
    先に映画は見てるんだけど、
    全然こっちの方が良いね!
    ほんと読む手が止まらないんです。
    どんどんリスベットに引き込まれていく
    なんともクールでイケてる主人公だぜ!
    作者変わって心配だったけど
    キッチリエッセンスを組み入れてあって
    全く違和感なし流石世界の大ヒット小説だわ。

  • 読ませる。あっという間に読了。最近読む事が辛く、活字中毒だった人間とは思えない状態だったのに。ただ前作からの流れや説明をいろいろな人に言わせていて、そこが少しくどいけど。メンバーのキャラを大事にしているところは◎。版元の作家チョイスが良かったのかな。北欧物の翻訳者が良い事もあるかもしれない。下巻が楽しみ。

  • 著者が変更してしまったからメッセージ性など別物として読むしかないのだろうね…

    3巻で良い終わりかたしていたので、ミカエルとリスベットの関係に期待してたけど、違うかったのが残念。

  • 序盤は筆者交代による違和感を感じたが、事件が起きるまでテンポが悪く感じるのは前3部作と変わらず。その意味では違和感は勘違いだったのかも。事件後のスピードアップは素晴らしい。

  • 作者が変わってどうかな…と思いながら読み始めたけど特に違和感も感じず。ただ世界に入り込めなくて読み進めるのに少し時間がかかった。ちょっと苦手な題材だったからかもしれません。上巻の終わりごろになってやっと続きが気になり始めました。急いで下巻へ!

  • 3部までのとは別の著者になり、あとがきから4部の著書が選ばれた経緯を知る。人工知能が題材になった事件。人工知能の描写が難しいのか、著者が変わって、文体が変わったせいなのか、3部作までとは違って、のめり込みが浅かった気がする。結論どうなるのか、下巻まで読むしかない。

  • ここまでのところ今ひとつ盛り上がらない

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著者プロフィール

スウェーデンのジャーナリスト、作家。事件記者として新聞社に勤務後、スウェーデンの冒険家、ヨーラン・クロップにを描いたNFでデビュー。2009年、英国の数学者アラン・チューリングに関する歴史小説を執筆。2011年、国際的なサッカースターのズラタン・イブラヒモビッチとの共著で、『I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ自伝』を出版、2か月足らずで50万部を突破、スウェーデンで大ベストセラーとなった。『ミレニアム』を執筆したスティーグ・ラーソンが急逝した後、4‐6を書き継いだ。

「2023年 『闇の牢獄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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