ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3)
- 早川書房 (2018年12月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151830037
作品紹介・あらすじ
懲役刑を受けたリスベットは女子刑務所に収容されていた。彼女は看守までをも支配するギャングと対決することに。シリーズ最新刊
感想・レビュー・書評
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なんか、普通のミステリーと同じくらいの
面白さになった様な感じ…
多分こういうことがあるんだろうな…
の域を出ない。
出だしは良くて、本家の人よりも長〜い細部(下準備が長い)が削られてて読みやすいけど…で下巻へ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんでもかんでもリスベットの過去をほじくり返して、話を繋げて行かなくてもええでぇって思ってしまった。
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前作より読みやすかった。話の筋がハッキリしてて分かりやすい。ただ登場人物に対してイライラする部分が多いかも。
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過去4作と異なり、序盤から大仰さがなく、すんなり入れる。4作目から引き継いだ筆者が「より自分の特徴を出せた」せいだろうか。
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一気に読み終えるほど面白かったよ。
でも、目から入って頭の中で、時とともに霧散するこの感じは、、、残念さと寂しさが入り混じる。 -
ちょいと確かにラーゲルクランツっぽさが多く出てるね前作より
でも、ちょっと話がごちゃっとしてる感が・・・
面白いんだけど、ちょっと頭にスーッと入ってこない
でも、久々にリスベットのバイオレンスがあったり、
ブルムヴィストのジャーナリスト魂がグイグイしてたりして
ある意味ちゃんとミレニアムになってるからその点は楽しめます。
上巻なので、なかなか全体に伏線散りばめてくれてまして
すっきりしたいなら下巻を読めよって感じです -
2017年発表
原題: Mannen som sökte sin skugga -
今作も非常に面白い。なんと言ってもリスペットが刑務所に収監されていながらでも相変わらずの彼女らしさ全開の描写が続く。双子の研究をすすめる研究機関を調査する今回のあらすじ、前回の続きリスペットの子供時代へと繋がる内容が続き面白い小説だ。