眺めたり触ったり

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 57
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152081100

感想・レビュー・書評

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  • 私の読書ハマりの初期読んだもの。本の本が好きになったキッカケでもある。久々にパラパラ読み直してみた。翻訳家の青山南さんが読書や本について語る。海外文学についても知ることが出来て、興味がわいてくる。

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  • 本にまつわる楽しいエッセイ集。今までなんで読まなかったのだろう。

  • 愉しい本です、絵も、愉しい。青山南氏の、本について、本の読み方について、……のエッセイ。身に覚えあること多数、困ったなぁ(って実は全然困ってはいない!)。ここで採り上げられている本と、ついこないだ父が「お前はあれを読んどらんのか」と言った本が一冊重なってました。はい、読みます、『胡麻と百合』。

  • 岡崎武志氏の「読書の腕前」推薦品。絵も可愛い。市立図書館借用
    ここからの文献;
    木下是雄「マニュアルはなぜわかりにくいのか」(毎日新聞社)
    中野重治「本とつきあう法」(ちくま文庫)
    ベンヤミン「蔵書の荷解きをする」(「都市の肖像」(晶文社))
    ラスキン「胡麻と百合」(プルーストの序文「読書について」)

  • サブタイトルをつけるならば、本とわたし、という感じのエッセイ集。

    ページを角を折ることをドッグイヤーということや、歩きながら本を読む人の話、本を最後まで読まない人、山のように積まれた本を指差し「全部読み終わっているわけないだろう」と憤然と言う人。読書人にもいろいろです。

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著者プロフィール

青山 南(あおやま・みなみ):1949年、福島県生まれ。翻訳家、エッセイスト。早稲田大学卒業。著書に『小説はゴシップが楽しい』(晶文社)、『60歳からの外国語修行』(岩波新書)、『ピーターとペーターの狭間で』(ちくま文庫)、『南の話』(毎日新聞出版)、『短編小説のアメリカ52講』(平凡社ライブラリー)ほか。訳書にカルヴィン・トムキンズ『優雅な生活が最高の復讐である』(田畑書店)、ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』(河出文庫)、阿部真理子のイラスト満載のアメリカ現代短編傑作選『世界は何回も消滅する』(筑摩書房)ほかがある。

「2024年 『本は眺めたり触ったりが楽しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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