われ思うゆえに思考実験あり: 最新科学理論がもたらす究極の知的冒険

著者 : 橋元淳一郎

• 早川書房 (2000年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[城西大学水田記念図書館さんの感想 · 2014年9月12日]

《教員オススメ本》
通常の配架場所: 3階開架
請求記号: 404//H38

【選書理由・おすすめコメント】
アインシュタインの相対性理論の入門本を読んだことがある方なら、光速に限りなく近い速度で走行する列車に乗って、様々な実験を試みる記述は、馴染みのものと思います。思考実験は、極限的な状況を想定し、自身が持つ科学の原理を頼りに結果を予測する、科学的思考に関するトレーニングです。何といっても、思考実験は只ですから、皆さん思考実験で科学者としてステップアップを！！
（薬学部薬学科 関俊暢先生）

[sunakujiraさんの感想 · 2007年5月8日]

人工知能、葉緑体人間、時間論、時間意識・・多岐にわたるテーマについて橋元先生が執筆した本です。擬似科学に市民権を与えた本で科学に興味がない人にもお勧めの一冊です。