七王国の玉座 下 (氷と炎の歌 1)

  • 早川書房
3.96
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152084583

作品紹介・あらすじ

大狼をともなって「七つの王国」各地に散ったスターク家の子供たち。サンサとアリアの姉妹は、「王の手」に任命された父エダードに連れられ、首都キングズランディングに赴く。長子ロブは、ブラン、リコンとともに、領地ウィンターフェルにとどまる。そして、白い大狼を連れた私生児ジョンは、極北の黒の城に向かい、王国を北方勢力から守る夜警団に加入した。前任の「王の手」殺害問題を解き明かそうとするうち、王家に関するある重大な秘密に行き当たったエダード。だが貴族たちの思惑入り乱れる中、彼の上に過酷な事件が次々と降りかかる!「七つの王国」の玉座の行方は、そしてスターク家の人々の運命は、果たして?大ベストセラーとなったファンタジイ・シリーズ、瞠目の第一弾。

感想・レビュー・書評

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  • 第一部の下巻

    ネッドスタークの処刑、ロブスタークの決起、族長ドロゴの死とデナーリス覚醒と三つ子のドラゴン誕生まで。

  • 全7部の最初の上下巻が終わった。先が長いので、ここで中断しようかと思っていたが、どうにも続きが気になる終わり方。さあ、どうするか?単行本、上下段組で400ページ超の上下巻だったので。

    まだまだ、起承転結の起の前半くらいか?相変わらず、巻末の登場人物リストに世話になりながら読み進む。さすがに、特徴的な人物は覚えられるのだが。

  • 面白い

  • ジョージ・R・R・マーティンの気宇壮大なサーガ的ファンタジー「氷と炎の歌」、の第1部、の5分冊の文庫本の1冊目を退屈してた時になにげに本屋で見つけて購入。面白くなくはないけどどうしても続きを読みたいとまでは思わなかったけど、図書館で上下巻本を見つけたんで読んでみた。そしたらこれでもまだ始まりなのね……。
    舞台はイギリスの七王国時代風中世。今は剣のファンタジーだけど、だんだん魔法もパワーアップするらしい。下巻の最後に(東方の)魔術が出てきて、ドラゴンのタマゴが孵るし。 地名も人名も家名も多くて大変だけど、けっこうすんなりと読める辺り実力なのかな。私的には、私生児のジョン・スノウと、放浪の騎士サー・ジョラー・モーモントが好き。
    話がどんどん進んでいくというよりは、たくさんの人の視点からじっくりと描かれているので、実はお話はあまり進んでいない。思わず止められなくて徹夜してしまうような引きの強さもないんだけど、読み終わってからもふと気づくと彼らのことを考えていたりするので、じっくり消化型のけっこうよい本なのではと思う。何しろ「Fevre Dream」のマーティンだから期待高いし。

  • 表紙ラストシーンやん!
    「薔薇の名前」読んでないし観てないので読まなきゃ観なきゃ!
    薔薇戦争もよく知らないので知らねば!

  • 読了。

    ジョフリーが超絶調子にのってるのとサンサのバカさ加減にイラついた。

    そしてお気に入りのキャラが死んだー。マジか。主要人物じゃないのかよー。

    でもドラマのシーズン5ぐらいをチラッと観た時に見かけた気がしたんだよなぁ。
    「よかった。まだ生きてる」と思った気がしたんだけどなー。

    いよいよドラゴン生まれたみたいだし、異形人?みたいなのも出てきたっぽいし更に楽しみになってきた。
    (161003)

  • ドラマを見て、あまりの登場人物の多さと、登場人物たちが語るこの物語以前の歴史などわからない部分があって、本を読んだ方が理解できるかも…と、とりあえずシリーズ一作目を読んでみる。

    最初の地図や、巻末の各家や主要人物の紹介、年表がとても役立った。


    時代は中世のヨーロッパみたいな感じ。
    期間の決まっていない長い夏と長い冬が続く世界。今、長かった夏が終わろうとしている。そしていずれ長い冬が来る。
    ドラゴンがいる世界。しかし、先の戦争で絶滅したとされている。
    このシリーズ一作目は、戦争がいかにして始まったか〜ドラゴン誕生まで。



    現王家であるバラシオン家。

    王、ロバートの妻、サーセイの実家であり金持ちのラニスター。

    旧王朝で、ドラゴンを操った?ターガリエン家。現在、唯一の生き残りの兄妹が亡命中。

    王、ロバートバラシオンと共に、先の戦争で働き、今は北方を治めるスターク家。



    主にこの4つの家が物語を進めていく。(その従士とかになると、本当に名前が覚えられない…。)
    特に、ドラマでも主人公的に扱われるスターク家の面々にやはり感情移入してしまう。
    落とし子として産まれたジョン。
    そして、次女のアリア。
    アリアは、姉のような美貌はもたず、お転婆な女の子だけど、こういう時代の女性にはなかった強さとか行動力を持っていて、見ていてハラハラするけど、ワクワクした。
    何より、スタークの兄弟たちと大狼とのシーンが好きだったので、レディの時は、本当に苦しかった。けど、ナイメリアは絶対に生きてる!と信じている。


    そして、ラニスターは、とにかく腹がたつのだけど、ティリオンは魅力的。

    彼らとダイアウルフたちの今後の活躍が楽しみです。

  • ドラゴン登場!
    続きが楽しみ。

  • 意外な血縁関係とかも出てきつつようやく名前を覚えたキャラがどんどん退場していく...シリオは無事だといいなあー。サンサもうちょっとがんばれ。

  • 面白い!

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